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Balearicker

2015.10.20 大台ケ原紅葉ハイク(日出ヶ岳~大蛇嵓~シオカラ谷周回)

生来の怠け者体質&行けるタイミングでも徹底的に好天優先ってのもあって
今年は1-2ヶ月に1回程度の山行になってしまっておりましたが今月は久しぶりの月2山行に。

関西の奥座敷大台ケ原が紅葉見頃を迎えているとの事で3年ぶりに行ってまいりました。

標高により見頃時期異なる為、ハイク中全ての山域が紅葉見頃という訳ではないので
どの辺りが見頃になっているのか把握しておくの大事です。
大台ケ原だと山頂周辺~大蛇嵓・シオカラ谷周辺へと移っていく感じになります。
今回は大蛇嵓見物がベターと思われる中~後半を狙ってみましたがさてどーなる事やら。
まぁ大台ケ原は紅葉関係なく超スペシャルな所ですからいつ訪れても良いですけどね。

前回は日出ヶ岳御来光も狙って4時に大台ケ原到着、5時にハイキング出発行程。
ほぼ快晴だったものの暴風レベルの強風で車内待機中には車が大きく揺れる程で、
日出ヶ岳展望台でも霜で濡れたデッキ上を体が横滑りしていく恐怖体験など。
朝早すぎて大蛇嵓に日が当たらず残念な感じだったんで今回は大蛇嵓リベンジがメイン。
この時は大台ケ原後に瀞峡寄ってから熊野市に出ての帰還で時間的余裕も無かったんで。

今回も快晴なのは同様ですが微風予想でひと安心。御来光は狙わずいきます。
頑張って早寝し3時間程睡眠とって2時起床、3時過ぎ出発、7時過ぎ到着予想。
今行程では高速道路同然化してる名阪国道で距離を稼げるので倹約派には心強いです。

名古屋-大台ケ原間は下道約200kmで上高地や新穂高への距離とほとんど変わらず。

安定の高速道路同然だった名阪国道降りてからもナビ任せで走ってると、
帰りに寄ろうと思っていた窪垣内集落の吉野大湾曲見渡せるポイントたまたま通過。
窪垣内と書いて「くぼがいと」と呼びます。

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夜明け前でまだ暗いですが、だからこそのモヤり具合で雰囲気出てます。吉野川180度転回ポイント。
瀞峡近くのエメラルドグリーンな十津川180度転回ポイントの方が鮮烈ですが、
こちらはダイナミックランドスケープとノスタルジック集落の合わせ技で画になってます。

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こちらが十津川。奈良-三重-和歌山に跨る一帯はホント日本屈指のグンバツ景観多発地帯。
撮影してた2枚繋げただけなんでちょいズレお見逃しを。一応パノラマだとこんな感じって事で。

そして前回は真っ暗な中通過で気づかなかった大台ケ原ドライブウェイからの雲海。

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この雲海目的でドライブウェイ上がってくる方も多数居られるんですね。
ドライブウェイ入ってから大台ケ原までは距離20km有るんで中々堪えるんですけどね。

で、寄り道した割には予想より大きく遅れる事もなく7時半前には大台ケ原駐車場に到着。

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流石見頃ピーク時期だけあって平日この時間帯でも既に駐車場の一部はかなり埋まってます。
天気は予報通りでバッチリ。

イージーハイキングですから装備は超軽量でそれぞれ2kg前後位だったかな?
レインウェアも持たず、ドリンクは0.5Lずつ、予備水で彼女がいろはす1本と
コーヒー用マグカップセット、私がタイガーサハラマグにコーヒー用熱湯0.6Lを、
+お茶うけ兼ねた行動食少々とユニクロダウン・グローブ位の山舐め系。軽いって楽!!
バックパックはブログ紹介でも大ヒットのナチュラム安売りTerraNova Laser20/317g使用、
彼女は同じくナチュラムで半値近い激安タイミングで購入のBoreas Topaz18/320g使用。
こちらもここまでの安値じゃない時のブログ紹介時も含めてよく売れてる隠れたヒット作。

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ビジターセンターから日出ヶ岳~大蛇嵓~シオカラ谷の王道周回コースで。
シオカラ谷回避して中道で戻れば更に楽チンなハイキングコースとなります。

朝食食べて準備して8時前にビジターセンター横から入山開始しまずは日出ヶ岳へ。

気温はちょっと忘れちゃいましたが到着時は10度位だったかな?風は冷たくて
着てきたベースのレイヤーリング+ウィンドシェルだけでは寒いくらいでしたが
日差しはしっかりあるんで歩いてればすぐに体も温まるだろうとそのままでスタート。

平坦なハイキング道で楽チン&ウォーミングアップに最適。
後半で少し登りとなりますが登山者なら余裕綽々なレベル。

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分岐からは整備された階段での登りに。山頂周辺は既に見頃過ぎ。

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一部にはまだ残ってましたが。しかも発色綺麗なのが。
いやーほんと独特の山容で2回目だろうが余裕でテンション上がります。

で、駐車場から30分で日出ヶ岳山頂に到着。ハイキングって楽でいいな♪

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前回は熊野灘見渡せましたが、今回は水平線一面にびっしりと雲が。これはこれで美しい!

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前回山頂&周辺からはこんな感じでした。

ここまでで既にビューティフルランドスケープの玉手箱状態で
そりゃカメラ愛好家が大型三脚担いで大挙して登ってくるってもんです。

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展望台からの展望はこんな感じ。条件整えば富士山も視界に。
山側は山岳修験道究極の道と言われている大峰奥駈道の稜線が素晴らしいです。

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中央が大峰山脈屈指の鋭峰である行者還岳。トーシロが手を出しちゃダメ感ムンムン。
「ぎょうじゃがえり」って名前だけあります。全貌は後段の大蛇嵓「だいじゃぐら」パートにて。

山頂からの展望満喫した後は続いてのお楽しみ立ち枯れの木ワールドへ。

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再び分岐通過でこちらが分岐展望台。御来光時刻には大型三脚構えた方たちが鎮座。

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いやーホント素晴らしい大台ケ原。お手軽に別世界感味わえて最高すぎです。

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正気峠と正木ヶ原一帯から立ち枯れの木ワールドに突入。これまた素晴らしい。
入山料取ればいいのにね。駐車場も無料だし管理してる奈良県?太っ腹すぎでしょう。

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ちょいと下からの撮影になるんでめっちゃスタイル良く映ってて嬉しい。嘘だけど。
実際は顔デカ短足の完全なるTHE昭和日本人男性であります。
今回ボトムはタイツも履かずユニクロのほぼ綿のみのストレッチPTだけの完全山舐め系。

彼女は軽登山用に60%オフ約6800円と激安購入のTeva Surge Mid eVentを初下ろし。
6800円でeVent使用してるとか美味しすぎますがこの手のTEVAのはワイズに要注意。
日本人にしては細ワイズな彼女でもワイズBのレディースモデルではめちゃくちゃタイトで
ワイズDのメンズ物の方で更に1cmサイズアップして購入してます。
レビューから想定はしてたんで2足同時購入しレディースの方は返品。アマゾンさまさま。

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中道との分岐となる尾鷲辻を過ぎると牛石ヶ原でここを過ぎると
いよいよ大台ケ原絶景核心部へ。

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相変わらず強烈・・・。
柵無いと断崖絶壁から落ちる人続出でしょうからビッチリ鉄柵整備されております。

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先端まで行って覗きこんだこちらが大蛇嵓。
紅葉タイミングとしてはバッチリだったんではないでしょうか?
大蛇嵓画像検索するとこの世のものとは思えないような極彩色カラー多々ですが、
あれはカメラマジックによるものですから実際はせいぜいこんなもんでしょう。
前回は強風下で先端に居るのはかなり怖かったけど今日は微風なんでじっくりと堪能。

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右手はこんな感じ。

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左手はこんな感じ。

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貴方どんだけヘタレなの?こりゃ槍ヶ岳や奥穂高岳への道のりはまだまだ先になるな・・。

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本日仕事がハネたのか?仕事前にフラっと寄ったのか?大台ケ原整備仕事の方なのか?
完全手ぶら&作業服姿の方たちが余裕綽々で先端見物。

大台ケ原は色んな方が来るので面白いです。
前回は暴風激寒な中、薄着軽装のにーちゃん二人組が凍えながら大蛇嵓見物してたし。
今回は手ぶら作業服の方やポーチのみのおばちゃんがあっさり先端まで行ってたりする横で
彼女やその他ハイカー装備の人たちが先端には一ミリたりともにじり寄ろうとしなかったり。

富士登山に似た面白さがありますね。
完全に近所のコンビニ行くだけとしか思えないようなつっかけ姿の人に山頂手前で遭遇して、
キメキメ完全登山装備の自分がなんだかとっても恥ずかしくなったりしたもんでした笑。

そして奥に連なるのが大峰奥駈道で吉野から熊野本宮への170kmに及ぶ修験道!!であります。
ここを数日~1週間程度かけて縦走されてる方たちが居るわけですよ。凄いなー。
なんとも魅惑的なスカイラインでいつか私達も一部分だけでも行ってみたいものです。

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こちらは日出ヶ岳山頂からの案内図なんで大蛇嵓からの展望とはちょっと違うかも。


今回の主要目標であった紅葉の大蛇嵓満喫して大満足。
シオカラ谷への分岐ベンチで初めてドリンクに手を付けちょっとだけ休憩してから下山開始。
終始微風で日差しもバッチリでしたから全く寒くなく結局ホットコーヒーも飲まずに。

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シオカラ谷方面入ってすぐの所にも発色の良い紅葉が。

ここから日出ヶ岳分岐手前以来の久々の登山道っぽい局面に。
V字谷を下ってから登り返して駐車場に戻ります。登山者には余裕な道のりですが。
大台ケ原の紅葉見頃時期後半はこのシオカラ谷周辺の見頃時期となります。

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シオカラ谷周辺は結構綺麗でしたねー。
ここで昼食にするためにおにぎり持って来れば良かったな。失敗しました。
そしてここから先が登り返しになります。登山慣れしてないとちょいとだけキツめかも。
登り返し中は流石に暑くなり二人共ウィンブレは脱ぎました。

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で、下山開始から1時間の11:15駐車場帰還。ほぼ休憩無しノンビリ周回で約3時間半でした。
シオカラ谷口は駐車場入口側トイレの横となります。

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シオカラ谷入口横の売店には缶ビールや軽食も。
今回お昼用におにぎり持ち込みましたがこれは失敗。売店や食堂で調達するべきでした。

大台ケ原は駐車場無料で入山料も取らないですからせめて食事やお土産でお金使わないと。

なんで自販機でコーラ買い、別の売店の物産コーナーにて土産品を購入。

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お昼頃の駐車場は平日でも満車でドライブウェイ上にまで駐車続いていました。
平日でこれですから見頃時期の週末はそりゃもう恐ろしい事になっているようで、
ピーク時にはドライブウェイ数キロに渡って路駐・渋滞が続いて大混乱とか。
我々は平日行ける族で本当に良かったです・・。

駐車場の車ナンバー見てましたが99%は関西圏ナンバーでしたね。
ビジターセンターベンチで昼食食べてる間も続々と車がやってきてました。

で、昼食食べ終え物産コーナーで地味噌やみかんなどを買い込み、12時半に出発。

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紅葉自体はドライブウェイ途中のモミジ?が一番綺麗でしたね・・・。

この後は再び窪垣内の吉野大湾曲に寄り、大宇陀の道の駅で足湯とお土産物色、
名阪国道に入る前に針I.C.道の駅で野菜等物色してからの帰路っつー行程。
この行程では最寄りに吉野千本桜や宇陀の枝垂れ桜、曽爾高原と数々の名所有り。
桜は以前見に行ってるんで次はすすきが美しい秋の曽爾高原狙ってます。

夕方には亀山~四日市間名物大渋滞が発生するんで全ての行程ぶっ飛ばして
家路急ぎたい気持ちもありましたが、折角なんで色々寄っていきます。
つーか近いんだからついでに曽爾高原も寄ってこればよかったって話なんですが・・・。

まずは昼過ぎの窪垣内へ。

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ほんと素敵な所だなココは。到着14時前で既に逆光気味になってたのは残念でしたが。

続いて、大宇陀道の駅へ寄りますが併設の足湯は温泉使用との事ですが
ぱっと見循環させてる感無さげな感じで敬遠しちゃいました。人も一杯だったし。

続いて針I.C.道の駅へ寄ってコンビニコーヒーと隣接スタンドで給油。
スタンドはリニューアルオープン?記念なのか?激安118円/L!!でにんまり。

道の駅では野菜類買いこみたかったんですが値段的にも特に触手動かず結局買わず。
北海道ニセコ道の駅にて野菜フルーツ激安体験して以来道の駅で中々買う気になれない。
お土産も大台ケ原売店で買っておいて良かったです。あそこでこそお金使いたかったし。

それにしても結局今回も壮絶にお金使わなかったな・・・。
ガソリン代2000円、お土産他2000円、持込昼食代1000円+その他細々したものですから
一人2500円ちょいですよ。完全に中高生の日曜日じゃないですかー。
マジで大台ケ原の売店・食堂でお昼食べなかったの反省しております・・・。
セコい私でさえお金を使わせたくなる所ですから大台ケ原って。
高速代は道路公団への抗議の意味も含めて可能な限りケチりますけどね。

さて、後は家路へ急ぐのみ。
名阪国道はそれなりの交通量ある午後だろうが高速同然なのは変わらずで嬉しい♪
問題は名阪国道終了してR1に入ってからの関・亀山~四日市間なのであります。
この区間は高速利用でさえ東名阪と伊勢自動車道の合流地点となるからなのか、
夕方には大渋滞発生するんで地元民必須の裏ワザ事前に調べとけよって話なんですが、
性懲りもなく特に対策もせず亀山に突入して案の定渋滞に巻き込まれました。

名阪からR1に入るポイントでの渋滞は片側1車線化+信号による渋滞なんでしょうね。
片側2車線・信号無で大量に流れてた車が一気に一般道に流れ込んでくるポイントなんで。
この辺高速だろうが渋滞してしまう以上マジで今後のために裏ワザ勉強しておかなければ。

このポイント通過し2車線になった以降はまた流れだして続いてはR23四日市周辺の渋滞に。

で、渋滞に揉まれながら何とか18時頃には自宅に到着。約5.5hでした。因みに往路は4h弱。
関・亀山~四日市間を17時前には何とか通過出来たんでこれでも随分とマシだったかも。

ラッシュになる夕方の通過を出来るだけ回避出来る時間行程で予定組むのが大事ですね。
登山でだったら大体早出になりますからこの手も有効でしょう。


今回は軽装備日帰りで洗濯も1回転で終了で助かります。
体もダメージ全く無し。双六岳テン泊山行の貯金がまだ残ってたのもあるんでしょうね。


それにしても2回目でも何ら変わりなく感動できる素晴らしい大台ケ原なのでありました。
確か冬はドライブウェイ閉鎖になりますから行かれる方は情報チェック忘れずにー。

片道200km圏の南部北アルプス登山口や三重~和歌山~奈良周辺秘境ポイントなら
下道アクセスで無理なく辿り着けるのは名古屋在住のいい所の一つですね。
下道で300km超えてくると運転マシーンと化す私でも流石にちょっと辛くなってくるんで。



Teva Mens Surge Mid eVent(ローカットモデルも有り)
eVent使用の防水透湿モデル。ソールにはグリップ力高く評判のいいSPIDER365ラバー使用




Boreas Topaz 18(当方所有ので実測320g)
重量395gの25Lサイズもラインナップに。こちらは黒が現在21%オフ6,963円になってます




Topaz18は外部ポケット類やウェストハーネスも付いていないどシンプルな小型バックパックですが、
重量僅か300g前後にしてショルダーと背面には薄パッド使用で背負い心地に安心感有ります。
ハイドレーションやボトルホルダー、サコッシュやウェストバッグと組み合わせれば使い勝手も無問題。
普段使いもしやすい非常にシンプルなデザインで、彼女じゃなく私が日常でもたまに使用中。
ロールトップ式開口により容量的には余裕で20L超えかと思われます。タップリ入りますよ。
下記写真でも分かるでしょうがLASER20と比較してもTOPAZ18の方が余裕で容量有る感じです。

boreas(ボレアス) Topaz 18

18Lサイズ/重量実測320g
定価6,696円




TOPAZ18と打って変わって超多機能&ショルダーと背面一部にも薄パッド入りで重量300gちょい。
久しぶりにチェックしてみたらなんとまだこの価格で買えるのにビックリ

Terra Nova(テラノバ) レーサー 20

20L/328g
旧定価13,824円から47%オフ7,344円+3%ポイントバック




重量365gの25Lサイズもラインナップに





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夏山~3シーズン温暖時期にオススメのTNFバーブライトディアパンツ。
彼女は秋山でもサポートタイツ+バーブパンツは暑いらしいんで秋口も使用中。

テーパードきつく裾に向かってかなり細めになってますが、
ウエスト紐仕様でウエスト部分はゆとり有るサイジングになってるんで
サイズチャート上限側の方も安心して履けるかと思います。腰~お尻周りもゆとりあります。

→→★TNFバーブライトディアパンツ@楽天★


→→★TNF Verb Light Deer Pant@楽天★


秋冬用にはバーブパンツ同様の肉厚生地でテーパードシルエット仕様の
アルパインライトパンツがオススメです





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  1. 2015/10/22(木) 21:40:35|
  2. 大杉谷・大台ケ原
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2015.5.26-27 大杉谷登山口-堂倉避難小屋泊ピストン Pt.2


桃の木小屋で昼食とたっぷりの休憩、トイレ・水補給を済ませ10時40分出発。
残りの行程は4.6km/CT3時間強で、14時には粟谷到着かと思っておりましたが。

桃の木を出て再びこちらの看板登場。

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厳しい鎖場をいくつもやり過ごして行きます。

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こんなファンタスティックランドスケープに救われつつ。

ここまではまだ順調でCT通りに七つ釜滝到着。

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大杉谷最深部に突入しております。

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この辺りからCTを大幅に上回る程ペースダウン。
私の場合惣菜パン・菓子パン・魚肉ソーセージ程度じゃ足りないのかな?
行動食のドライフルーツを頻繁に貪り何とか一瞬のパワー回復させつつな感じ。
この為に休憩回数が大幅に増えていくのです。牛歩スタイル開始。

で、大分遅れて崩落地に到着。

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通過後。

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怖いので写真も撮らずに通過。
2004年台風による影響で発生した大規模崩落で10年間この区間は通行止めに。
よく整備復旧してくれました。ホントお前ケチらず小屋泊まれよ!っつー話ですよ。

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崩落地過ぎてからは更に疲労困憊でろくに写真も撮らずな状況・・・。
光滝でしょうか?

そしてCTから大幅に遅れよーやく憧れの堂倉滝に到着。
もっと早く到着してれば日差しがしっかり差し込んだ写真撮れたのかな?

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逆ルートでの方が1名居られましたがすぐに出発されこちらも独り占め状態。
高さは無いですが水量豊富な滝が至近距離から拝めてまぁ素敵。
時間は既に13時50分。最初の予定では既に粟谷に到着かって時間ですよ・・。
自分の不甲斐なさから余裕持って早朝スタートにしておいてホント良かったです。

堂倉滝では約30分休憩し、再び逆ルートでの団体さん登場で私は出発。

堂倉滝からはようやく渓谷沿いを外れ一般的な登山道となるので、
死と隣り合わせ感もなくなり一安心なんですがここからは普通の登り局面に。
これも堪えましたね。最終局面での登り1.6km/標高差400mは。
それでも大台ケ原からの逆ルート2日目行程鑑みればこちらはまだ楽だと思いますが。

粟谷小屋でコーラやおやつ買う事を励みに、一切写真撮ることもなく
牛歩スタイルで何とか踏ん張り、予定より2時間以上遅れた16時20分遂に林道に到着。

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ここから避難小屋と粟谷小屋はもうすぐ目の前。
まずは避難小屋へ先客いるのかドキドキしつつ向かいます。

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先客は誰も居らずその後も誰一人として遭遇することも無く、
アローンでの避難小屋泊となりました。嬉しいやら寂しいやら。

ソーラーシステムで電気系統も完備された立派な避難小屋です。
緊急時利用では無い私は配慮から電気設備未使用なので詳細分かりませんが、
発電機的な物も設備されてました。
トイレは無いですが水場は粟谷小屋手前に延命水という湧き水場が整備されてるので
水の心配は無し。トイレは屋外となりますが私はこの山行中に大は一切催すことも
無かったので一安心でした。が、トイレ面考慮してやはり小屋使用がベターですね。

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小屋内はこんな感じで贅沢にスペース使用させて頂きました。
ほんと綺麗な小屋で皆さんも気を使って使用されてるからか、室内には
虫もあまり居らず良かったです。私も虫が侵入しないようドア開閉時には
ヘッドランプを消したり、窓を開ける事もせず極力配慮いたしました。

体をウェットティッシュで拭き、モンベルジオラインL/SとREDINGTONの
メリノ55%使用ハイブリッドタイツ、LORPENメリノLWソックスに着替えてから
避難小屋からすぐの粟谷小屋へドリンク類の購入と水場での水補充に向かいます。
この時期は18時頃でも余裕でまだ明るいのでいいですよね。

んがっ!何と粟谷小屋閉まってました・・・。
コーラとか買うのを糧にしていただけにショック大。予約ゼロだったんでしょうか。
それにしても閉まってるとは余りにも予想外でした。

この事態には打ちのめされましたが仕方有りません。
平日避難小屋利用の方はこんな事態も想定しておく必要あるかもです。

取り敢えず水補充してトボトボと避難小屋に戻り夕食準備へ。
カップカレーライスと自然解凍のフライ類、オヤツに小ぶりなスイーツを。
夕食も簡素すぎるんでしょうね。ほんと食事については要再考であります。
お茶は小屋で買うつもりだったんで粉末類はコーヒー用のみしか持参せず。
こんな事なら桃の木小屋でコーラとお茶買っておけばよかったんですが、
事前電話確認してない私がダメなおじさんなだけですね。

粟谷辺りの予想最低気温は15度前後だったので上記滞在着と備えとして
ユニクロULダウンを、寝床は軽量ロールマット&エアーマットの2枚セット、
ダウンシュラフは持参せず、エスケープビヴィとシーツのみで対応。
これでバッチリでした。ULダウンも結局ほぼ未使用。

前夜寝ずですから19時には寝る体制に入りますが、
近くの粟谷小屋は休みで、避難小屋は私アローン。何だか怖くて中々寝付けません。
今日の行程での危険ポイントでの滑落妄想なんかが頭に何度もよぎってくるし、
興奮状態でヤバい感じでしたが、何とか22時頃には就寝。

んがっ!25時に一旦起きてしまってからは再び寝付く事出来ず睡眠3時間のみに。

これはマズいです。ピストンで再びあの道を戻っていくわけですから
出来るだけ体の状態はリカバリーしておきたいのに。ほんとダメなおじさんです。

寝れなくても横になって目を瞑っているだけでも体力は回復していくらしいので
3時頃までは横になり、空が白んできたきた4時頃から朝食の準備開始。
朝食はドライフーズパスタのSOLLEONEレジネッタと魚肉ソーセージのみ。
菓子パンも用意していましたが、こちらは昼食で食べる事に。

前日は桃の木でアミノバイタル3600を一袋、夕食時に一袋で、
翌朝は腿にちょいと筋肉痛が有りましたが下山には問題ない程度で一安心。

5時には再パッキング完了し、立つ鳥跡を濁さずで5時15分下山開始。

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カメラレンズが汚れてるの気付かず上部が曇った画像が続きます・・・。
ほんとダメなおじさんです。

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堂倉滝6時10分到着。

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下山も当然気を抜けません。下り時に特に事故が発生しやすいらしいので。

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崩落地通過。ここで前日堂倉滝で遭遇した団体さんと再び遭遇。
この手前で前日道中休憩小屋でご一緒だったソロのカワイ子ちゃんとも再び遭遇。
もっと沢山お話したかったんですが、私の口臭が自身で分かるほど臭かったので
距離を保ったまま軽くお話するのみのジェントル対応で。う~残念。
彼女は大台ケ原~シシ淵~一旦戻って桃の木小屋泊でのピストンだった模様。

足取り重めですが何とかCTから大幅に遅れるような事はなく歩を進めます。

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日が入る時間帯の違いから往路と復路では見どころも変わってきます。
エメラルドグリーンが美しいですが、こんな厳しい思いをしなくても
中津川近くの阿寺渓谷で同様のエメラルドグリーンは拝めますよ。規模違いますが。

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ここでミスしようものなら一巻の終わりですね。

相変わらず足取り重いですが何とか無事に桃の木小屋に8時半到着。
ここまではほぼCT通りと順調で13時過ぎには登山口到着しちゃうかも、
なんて甘いこと思ってました。

桃の木小屋で早めの昼食。下山ではコーラのみ再び購入。生き返るわ。
ドライフーズのにゅうめん2パック予定でしたがお湯沸かすのが面倒で、
朝食用の菓子パンと前夜手付かずのパウンドケーキ小、魚肉ソーセージで。
にゅうめんも面倒がらず食べとくべきだったんですよね。お湯沸かすだけなのに。

桃の木小屋での約1時間昼食兼休憩しますがその後の足取りは更に重くなるばかりで
ここからエラい時間が再びかかりだします。

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シシ淵到着。上部レンズ汚れが悔やまれます。
まぁ毎回余裕なくて撮影設定雑だし、フィルターや三脚も面倒で使用してないので
気合入った撮影なんてそもそも出来てないんで別にいいんですが・・・。

シャリバテ的なパワー低下で力が出ませんがそれでもとにかく慎重に歩を進めます。
シシ淵以降はドライフルーツを頻繁に貪りだしますが、続いて水残量がヤバい感じに。
千尋滝手前に湧き水ポイントがあるのでそこまで僅かな残量で何とか踏ん張ります。
これも堪えたなー。牛歩スタイル開始でここから更に時間がかかりだします。

湧き水ポイントで僅かな水量の湧き水必死にボトルに溜め込みます。
虫さんが水回りに沢山飛んでましたが臆すること無く水を溜め込みます。
人間追い込まれると多少の事は気にならなくなるもんです。

しかし500mlでは全く足りず、川岸横を通る京良谷出合いまで何とか踏ん張ります。
これも堪えたなー・・・。

何とかギリギリ残量ある状態で京良谷出合いに到着し川の水で取水。
大杉谷は宮川の水をそのまま飲まれる方も多数なんですが、
私は抵抗あったので先日購入して持参していたSAWYER MINIを早速使用。
ちょいと前に私を追い抜いた男女グループが隣り合わせで休憩しており、
彼らはそのまま取水してるのに私は何か怪しい器具取り出してるわけですよ。
むっちゃ牛歩だし何なんこの人?って感じですよ。

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日本ではブルーのみですがアメリカでは限定カラー含め5色程バリエーション有り。
円安局面ですが海外安値売り時狙いで随分お安く購入出来たので、
ついでにマルチカラー全色購入しヤフオクで最安出品したら即完でございました。
最後に残った一つがピンクだったのでこのカラーを使用しております。

ブログでも紹介しようと思ったんですが、個人的な海外通販ついでで仕入れた商品迄
ブログで紹介するのも何だかなーって思いもあり、いつも紹介してないんですが
並行輸入商品とはいえ国内価格よりは大幅安の価格帯で出品しているので
ブログチェックして頂いてる方たちにこそ紹介するべきなんでしょうけど。

戻ってきたら更に大幅に円安進行してましたから次回海外仕入れは当分無いです。

と、余談は置いておいて京良谷迄来れば残りは後2km弱1時間強。
登山道も比較的イージーとなるのでもうひと踏ん張り。

桃の木到着時には13時には登山口着いちゃうかも?な感じだったのに
結果は16時半到着と往路に増してめちゃくちゃ時間がかかってしまいました。
どちらも後半での失速がちょっと酷かったですね。
体力不足は当然として食事についてもカロリー計算を丁寧にして組み立てなければ。

この事態を想定して往路復路共に余裕持って出発しておいて本当に良かったです。
そしてシャリバテっぽい状態でもとにかく慎重に気を張って歩く事を強く意識しました。
疲れで気が緩んでしまうような状況は大杉谷では命取りになりかねないですから。

往路はトレッキングポールは堂倉滝以降の登り局面のみで使用、
復路は鎖場以外では多用しましたが、頻繁に鎖場が出てくる状況下では
ロック&ラチェット式で伸縮イージーなHELINOX RIDGELINEが非常に重宝しました。
収納はロックレバー解除して押し込むだけで完了してしまいます。
回転式やロック2段3段式だと伸縮面倒になってたでしょうからこれは非常に有効。
遭遇登山者自体少ないのでアレですがヘルメット着用者は老夫婦一組のみ。

そして恐怖のヒルとは未遭遇で済みました。
梅雨入り前の連続晴天状況下を狙って決行した甲斐がありました。



相変わらず怠惰な私ならではの情けない山行記録となってしまいましたが、
日本三大渓谷の一つである大杉谷は流石のグレートランドスケープでございました。
これだけの登山道を整備してくれた三重県(奈良県もかな?)に感謝感激。

驚くほどに整備された登山道ですがちょっとしたミスでも命取りとなるルートです。
行かれる方はくれぐれも慎重に。高所恐怖症の方は念入りな情報収集を。
私のように脚力・体力まだまだな方は無理めなルート設定はなされないように。
お前が言うな!ですが(苦笑。




○装備リスト

ベースウェイト:8kg前後+水・食料・トレッキングポール
○バックパック:GRANITE GEAR Nimbus Trace62/1.8kg
○ドライサック:EXPED 衣類用にM/0.026kg・カメラ用にXS/0.019kg
○サコッシュ:RIPENマップサコシュ0.05kg
○寝床ボトム用マット:ダイソーアルミマット0.12kg(120x70x2枚)
○シュラフ:Escape Bivvy0.24kg+当方で絶賛販売中の軽量シーツ0.14kg
○シュラフマット:Klymit Inertia X-Lite(ポンプ・リペアキット込)+Evernew EXPマットUL99 計0.29kg
○折畳座布団:ナノテクシットマット0.045kg(袋込)
○ツェルト:Mountain DAX エアーツェルト0.37kg(張り網・自在・収納袋込)
○レインウェア:RAB Atmos Jacket+モンベル バーサライトPT+スタッフサック0.4kg
○ゲイター:Mountain Equipment Scree Gaiter+スタッフサック0.14kg(念の為にヒル対策で持参)
○防寒:ユニクロダウン0.23kg/Redingtonハイブリッドメリノタイツ0.12kg(ドライサックMに)
○替え衣類:モンベルジオラインLW L/S:0.14kg/LORPENメリノLWショートソックス:0.03kg(ドライサックMに)
○サンダル:セリアEVAサンダル0.14kg
○ストーブ・クッカー+周辺品:0.52kg
**SOTO SOD-310+EVERNEW Ti ULクッカー深型+ライター他周辺品+110ガス缶(200g)ガス満タン
○食器&マグカップ&カトラリー:0.17kg
**EPIアルミ食器大&蓋+Light My Fireカトラリー+FOLDACUP
○ドリンクボトル&ボトルホルダーー:ナルゲン0.5L+ナルゲンボトルカバー0.14kg
○ウォーターボトル:ナルゲンカンティーン1.5L 0.065kg
○クーラーバッグ:セリアクーラーバッグ0.03kg(1日目昼食用&夕食用保冷食材)
○行動食用ポーチ:ダイソーポーチ0.022kg(+バンダナ0.02kg・予備ライター0.017kg他)
○タオル:0.038kg(Sea to SummitドライライトタオルXS)
○ヘッドライト:0.09kg(BD COSMO旧型)
○救急用品:0.17kg
○浄水器:ソーヤーミニ0.063kg+ペットボトルkg
○洗面具:0.015kg
○地図:0.02kg
○コンパス付き温度計:0.025kg
○携帯:0.14kg
○モバイルバッテリー:0.1kg
○ウェットティッシュ0.2kg
○トイレセット:0.2kg
○トイレットペーパー:0.06kg
○マルチツール:Gerber VISE0.07kg
○カメラ:カメラ+レンズ2本+アクセサリー:1.15kg
*Lumix GF2+レンズ2本0.75kg/三脚ZipShot Mini0.27kg/Peak Designショルダークリップ0.12kg
---------------------------------------------------------------------------------------------
○水:ボトルに0.5L+カンティーン1.5Lに1Lでスタート
(桃の木有料休憩で補給・千尋滝過ぎと粟谷小屋近くに飲用可能な水場有)
(宮川の水をそのまま取水される方も多数です)
○食料・行動食:未計測(1日目昼食・夕食・2日目朝食・昼食+行動食)
○カフェオレ粉末x3・スポーツドリンク粉末1.5L分・アミノ3600x3袋
○トレッキングポール(HELINOX RIDGELINE LB130:0.48kg)






左が私使用のHelinox LB-130
右が長さ120cm+ラチェット2段構造で大変コンパクトになるLBB-120




アウトドア定番、煙モクモク極太虫除け線香パワー森林香




  1. 2015/05/29(金) 16:34:31|
  2. 大杉谷・大台ケ原
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2015.5.26-27 大杉谷登山口-堂倉避難小屋泊ピストン Pt.1




念願の一つだった三重県の大杉谷へ1泊で行ってまいりました。
日本三大渓谷の一つであり黒部の下ノ廊下を彷彿とさせる登山道であります。
下ノ廊下ほどではないでしょうが、それでも絶えず谷側が切れ落ちている渓谷ルート。

快晴狙い派ゆえ当方都合とタイミングが中々合わずな状況でしたが
梅雨前もうこの日しかないっつー連続快晴予報に、
都合つかない彼女を置いて私ソロで行ってまいりました。

つい先日も死亡事故・重大事故が発生しているような中々リスキーな登山道なので、
無理矢理付き合ってくれてる彼女にもしもの事があってはってのもあり
取り敢えずソロで下見がてらって事で。
大杉谷は本当に素晴らしい所だったので又訪れる機会確実にありますから。

今回は大杉谷登山口から堂倉滝へ、避難小屋宿泊の為粟谷まで登り
翌日ピストンで登山口に戻るっつー車使用ならではの山行ルート。
テント泊は禁止されているので泊りでは小屋泊か避難小屋泊(トイレ無・水場有)のみ。
大台ケ原から桃の木小屋宿泊でピストンの逆ルートも可能ですが、
以前登山始める前に大台ケ原へは一度紅葉時期に訪れてる為こちらは却下。
公共交通機関使用なら1泊(健脚の方は日帰りも)で全線通り抜けも出来ます。
それぞれ登山口まではアクセス限定的で中々大変ですけれども。

登山口から堂倉避難小屋までのコースタイムは7時間半/11km。
標高差は堂倉滝までは400m強と余裕な感じですがアップダウンの連続と
終始谷側切れ落ちた登山道ですから心身共に非常に疲れるので楽観視は危険。
堂倉滝から避難小屋までは標高差400m強の一般的な登山道となり比較的安心。

**2016追記**
大杉谷登山道での野営・焚き火については以前から禁止されておりましたが、大杉谷公式WEBにて
堂倉避難小屋の宿泊利用についても禁止ではないですが宿泊小屋ではないアナウンスが出されています。
堂倉避難小屋はトイレ設備もないことですし、やはり宿泊は桃の木か粟谷小屋でするべきでしょう。
拙ブログの山行スケジュールはくれぐれもご参考になさらぬようお願い申し上げます。



月曜日深夜O時半過ぎに自宅出発、毎度お馴染み深夜の高速巡航R23~R42使用。
高速使用の方は大宮大台まで通じてます。大台町からは県道・国道乗り継いで
大杉谷登山センターを過ぎ鉄橋を超えると巨大ダム湖沿いの道へ。
この鉄橋も中々ゴイスーな感じ。往路では漆黒の闇の中だったので帰路に撮影。

P1110253.jpg

ダム湖沿いの道は道幅も狭く曲がりくねっていて深夜の走行は中々神経使います。
少々音を上げる程に走り倒してようやく4時半過ぎには登山口に到着。
ダム管理棟?横にかかる橋は現在通行止めのようでかなり手前から迂回路使用。
ナビ使用の方は迂回路表示看板見落とさないようご注意を。

大杉谷登山口はトータル10台程度の駐車場と有料トイレ・公衆電話(衛星?)有り。
5時半前に登山開始、発電所?横を通り抜けると秘境感抜群登山道がいきなり出現。
大日ぐらでございます。

P1110063.jpg

いきなりの登山者憧れの下ノ廊下感。これ掘って登山道作ってるんですよね?
しかも大杉谷は昭和初期から登山道が整備されてきたとの事で驚きます。

最初の内は高度感も無くウヒョーなんてもんですがそんな気分は最初だけ。

P1110077.jpg

P1110079.jpg

登山口から2.1kmの京良谷出合からはかなり高度感ある高巻きの道も出現。
数十メートル程度の高度感のある高巻き箇所は切れ落ちた谷側は木などにより
目隠し効果があるので心理的な恐怖感は随分軽減されますが、
高所恐怖症の方ならもう既にギブアップ?
至る所に鎖やロープが設置されてますから慎重に行けばまず問題は無いですが。

そして一体幾つの吊り橋を渡ったことか、ホント凄いですよ大杉谷の登山道整備は。

P1110082.jpg

P1110085.jpg

これほど立派な吊橋が登山者の為だけに整備されておるわけです。
高所恐怖症の方なら再びここでもギブアップ?

この立派な日浦杉吊橋渡ってしばらくで登山口から約3.5kmの千尋滝到着。

P1110090.jpg

千尋滝ですよね?

大杉谷絶景ポイントの一つシシ淵手前で再びこの注意看板。

P1110103.jpg

P1110104.jpg

谷側むき出しの鎖場は大体高度感無い所なのでそれほど恐怖感もないですが、
それでももし滑落すれば大事になるのは必至。

P1110115.jpg

そして湧き水滴り落ちまくってるこの岩穴を通過するとそこはシシ淵。

P1110112.jpg

岩穴通過前に遠景。明暗差キツく一部黒潰れ。白飛びよりはいいかなと。
背景の滝はニコニコ滝?

P1110138.jpg

今回リスキーな難路ということで完全なる外付けはショルダーハーネス腰元の
ドリンクホルダーのみ。スリーピングマットは以前紹介のKLYMITイナーシャXライトと
EVERNEWのEXPマットUL99でザック内に収めました。サイドポケットパンパンですが。
滑りの悪い超軽量ロールマットのザック内パッキングは出し入れ往生こきました。

シシ淵には2時間半弱/4.5kmの7時45分頃到着しここで30分以上の大休憩アローン。

P1110126.jpg

シシ淵で入れ違いになった方の下山様子を盗撮。人物入りはイメージ湧きますね。

粟谷避難小屋まであと6.5km。このペースなら余裕で14時頃には到着かと思ってました。

P1110142.jpg

標高差無いからと高をくくってるとエラい目に合いますよ。
緊張感のあるアップダウンの繰り返しは思ってた以上に体力奪っていきます。

P1110144.jpg

落ちたらアレです。

P1110145.jpg

シシ淵背景のニコニコ滝?を正面から。
ニコニコ滝を超えれば再び絶景ポイント登場。平等グラと吊橋でございます。

P1110146.jpg

P1110243.jpg

そして登山口から6.4kmCT通り4時間20分で桃の木山の家に到着。
桃の木手前で初めて抜かれた女性2名が休憩スペースで休憩中。
この方たち粟谷小屋にはいなかったので日帰りで全線走破されてますね。スゴい!

P1110156.jpg

P1110167.jpg

そろそろバテだした私は桃の木で昼食兼ねた大休憩に入ります。
避難小屋利用ですからせめて有人小屋ではドリンク類位お金を使わなければと、
500円の有料休憩(冷茶・コーヒーフリードリンク)+コーラ300円を購入。
セコくて申し訳ございません。コーラは大して冷えてなかったけど美味かった!

桃の木小屋では1時間たっぷり休憩してリセット出来たかと思いきや、
この後の道程は異常に時間がかかってしまうことに・・・。
怠惰人間ゆえの体力不足が原因なのか、簡素な食事によるシャリバテなのか。
まずは食事内容見直し必須かな(体力アップトレーニングしろって・・・)
確実にこの両方が原因なんだと思いますけれども。
そして前夜は大体寝ずで出発ってのも問題あるなぁ。どーしようもないですが。


桃の木小屋から粟谷避難小屋と帰路はPt.2へ続く。



  1. 2015/05/29(金) 11:24:00|
  2. 大杉谷・大台ケ原
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