拙ブログ閲覧して頂いてる方達のほとんどが関心ないネタかと思いますんで、
年末年始の人少なさそうなこのタイミングで遅まきながら今年の内に追悼エントリ。
プリンスはyoutubeを始めとしてアンチインターネットなアーティストだったんで
生前にはyoutubeにアップされてた音源があまりなかったんですが、
亡くなってからは結構削除されずに残ってるんでよーやく追悼できます。
本人の意思に逆らう行為なんで申し訳ないんですけどね。
非常にニッチなレフトフィールド系ダンスミュージックを愛好してきた身として
プリンスの曲でも私がピックアップするのは一般的な代表曲ではないんですが、
著名な曲で今更追悼してもねって話でもありますしね。
見てくれた100人の内2~3人にでも響いてたら嬉しいなって感じでご紹介。
Ballad of Dorothy Parker Harlem Tribute
ライブバージョンが素晴らしすぎるプリンス流ジャズファンクチューン。
しっかり裏打ちでリズム取る観客もクールです。
スタジオテイクのドープなサウンドプロダクションも80年代の楽曲とは思えない
傑出したセンスが炸裂してます。
VIDEO VIDEO 圧倒的なまでの唯一無二感。非常にメロウでスローモーな曲ながら後半圧巻です。
Beautiful Ones
VIDEO 他にも素晴らしい曲多数ありますが取り敢えずこの2曲で追悼。
今年はデビッドボウイに始まりEW&Fのモーリスホワイト、最後の最後にジョージマイケルと
同時代に活躍していた著名人がどんどん亡くなっていってて、これ中年あるあるなんでしょうな。
それにしてもプリンスとジョージマイケルは逝くには早すぎでしたが。
そしてついでに今年の1曲。
登山始めてからは音楽に向けてた情熱は完全に山関係に注がれてるんで
全然音楽チェックしなくなっちゃったんですが、そんな中たまたま知ったこちらの曲。
昨年暮れのリリースになるんですが今年知ってちょっとビックリしたんで。
JAZZ/FUSIONを大変モダン&エクレクティックに消化してる日本人グループなんですが、
youtubeの再生数少ないんでマイナーなグループなんでしょうね。それにもビックリしてますが。
いまのところピンときたのはこの1曲くらいですが、この1曲に表出してるセンスに脱帽。凄い。
Yasei Collective-radiotooth
VIDEO
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2016/12/30(金) 23:51:25 |
今日の1曲
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登山に関連させて音楽紹介していこうと思い作成したカテゴリですが
2本目も登山とは無関係な私の趣味丸出しエントリとなってしまいました。
中年世代に思い入れのある著名人の訃報が相次ぎますな。
私は音楽マニアな人生送ってきたので音楽畑の訃報に特段反応しますが。
モーリスホワイトといえば勿論Earth Wind & Fire。
CM曲やBGMとして過去の名曲多数が今でも至るところで流され続けてますから
グループの事知らなくても曲は聴いたことが有るってな方が多勢を占めるんではないでしょうか?
そんな大メジャーグループでありながらマニア受けする曲も多数有ったところも特筆すべき点で
そんなマニア受けしていた曲の一部ピックアップして追悼。
Earth, Wind & Fire - Brazilian Rhyme(1977)
代表作のひとつであるALL'N'ALLではインタールード的な超短尺収録だったため
NYのHOUSE系大御所DJダニー・クリビットがリエディットしたバージョンの方ご紹介
ハウス~ヒップホップ問わずクラブ系界隈でのEW&F人気曲筆頭となる1曲でしょうかね
VIDEO 後にベスト盤に収録された幻のLong Version。DEMOテイクかな?
VIDEO Earth, Wind & Fire - Runnin'(1977)
上記と同アルバムに収録。ディスコティックなジャズファンクトラックから一転して
ラテンジャズ/サンバテイストに移行していくSuperbチューン
VIDEO Earth, Wind & Fire - Evil(1973)
モーリスが奏でるアフリカの民族楽器カリンバ(親指ピアノ)サウンドもEW&Fの魅力
VIDEO Earth. wind & fire - Kalimba Tree(1981)
2000年代に入ってCosmicという超ニッチなレフトフィールドシーンにのめり込んでた私にとって
近年最も身近だったEW&Fの曲。カリンバ好きにはたまらないど渋アフロエレクトリックファンク
VIDEO Earth Wind & Fire - Can't Hide Love (Masters At Work MAW Mix)
EW&Fによる絶品カバー曲を大御所ハウスユニットがこれまた絶品なHOUSE REMIXで料理
ハウス系リミックスワークスとして傑出してると思います
VIDEO
2016/02/06(土) 17:34:09 |
今日の1曲
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今回登山・アウトドア関連情報とは全く無縁のエントリで失礼いたします!!
稀な事ですので何卒お目こぼしを!!
ちょっと前に作成だけしていたカテゴリ"今日の1曲"は
宇宙感じさせる高山テント泊で脳内ループさせるのに最適と思われる音楽を
ブログAuthorの個人的趣味丸出しで独善的に紹介していこうと思って作ったんですが、
最初のエントリはその趣旨とは全く異なるものとなってしまいました。
自身の死を確実に見据えて制作されていたラストアルバム"Blackstar"が発売されてから
僅か数日での本人の訃報。
そのラストアルバムの最後を飾る曲が私の琴線に触れまくる1曲だったんで思わず紹介。
デビッドボウイについては10代の頃中心に初期作を結構聴きこんではいましたが
それ以降はPAT METHENYとの共演作"This is not America"という曲のインストVerが
私のブログタイトルでもモジって使用しているBalearic Classicsという
超絶ニッチジャンルのシーンでクラシックス認定されてるんでDJの時にかけてたくらいでしたが、
ラストアルバムの最後の曲がその"This is not America"を彷彿とさせるセンチメンタルな曲で
デビッドボウイには最後の最後で強烈にヤラれてしまいました・・・。
"This is not America"はFUSIONシーンの大物であるパットメセニー節が効きまくった1曲なんですが、
この最後のオーラス曲もパットメセニー感を感じさせる曲で個人的に本当にビックリしました。
もしかしたらボウイにとって"This is not America"が晩年特別な曲になってたのかしれませんね。
**'77のアルバム"Low"収録曲"A New Career in a New Town"に冒頭似ているって指摘が結構有るんで
聴き返してみたら正にそうで、曲タイトル的にもこっちの曲を意識したものってのが正解でしょうね。
そしてアルバム通した流れの中での"I Can't Give Everything Away"は更にグッと来るんだよな・・・。
最後の最後にどえらい物残してったなーDavid Bowie。
彼のこのタイミングでの死をもってBlackstarは音楽史上類を見ない特別なアルバムになったんじゃないかな。
デビューから半世紀!!且つ死を見据えた上でこれだけ意欲的に計算された作品に仕上げていたとか
デビッドボウイのアーティスト魂には敬服するばかりです。
世界中で過去の遺産だけで生きているミュージシャン多数な中でね。心から合掌。
David Bowie - I Can't Give Everything Away
VIDEO 映画"Falcon & The Snowman"のサントラ曲としてパットメセニーと共作した
This is not America-12"シングルバージョン(1985年)
DJでかけるのはインストVersionオンリーだったんですけどね・・・
VIDEO
2016/01/11(月) 21:19:53 |
今日の1曲
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