紅葉ピーク時の北アルプス涸沢カールへ遂に。ここへ行きたくて登山始めた訳です。
今年から登山始めてまだ6回しか登山経験ない上に普段から全く体動かしてませんが
涸沢の紅葉も中々の状態のようなのでテント泊装備一式背負って行って参りました。
10/9(水)は台風接近予想となり多少躊躇しましたが台風一過後では散っちゃうかもと思いまして。
私のテン泊装備は13kg程度、彼女は9kg程度。このルートは水場豊富でホント助かりますね。
しかしながら体力無いので少しでも装備軽くするためヘクサライトや三脚なんかは持参せず。
ヘクサライトは実重量580g、三脚は安物の軽量タイプで500gと2つで約1kgバックパック重量抑えた事に。
食事もフリーズドライ中心で極力軽量化し、割安にゲトったギアで固めながらも何とか標準的重量内に。
食材と酒たっぷり詰め込んだり、デジ一撮影機材とかで20kg前後担いでくる人たち凄すぎです。
前夜19時に名古屋の自宅出発、R19-K26-R158で道中で夕食を済ませスーパー買い出しをしつつ
23:50には沢渡到着、駐車料金の関係から日付変わるのを待って市営第一駐車場に入庫。
この時期平日の沢渡側からのバス始発は5:40なので、タクシー想定で4時まで仮眠を取ります。
中々寝付けないながらも4時過ぎには何とか起きてグダグダしつつ朝食と着替えを済ませ準備を終えると
駐車場入口にはタクシーが待機、ちょうど居合わせた夫婦の方と相乗り4名乗車で5:20頃に出発。
開通する5時には釜トンネル通過したかった所でしたが30分遅れ。料金は4000円定額制で一人1000円。
5:45上高地バスターミナル到着し準備運動もせず5:50とっとと出発します。
梓川越しの穂高連峰。
去年の夏に上高地へ観光に行った時にはまさか自分が登山でここに来るなんて思ってもなかったです。
上高地-45分-明神(アミノバイタルプロ服用で5分休憩)-50分-徳沢(10分休憩)-1h-横尾に8:40頃到着。
休憩入れてCTを若干上回り、我ながら驚くペースでここまでは来れました。
因みに横尾までは500mlペットボトル1本体制で余裕です。
横尾大橋。午前中は天候最高でしたよ。上高地-横尾間写真すっ飛ばしてすみません。
到着時トイレは並んでませんでしたがツアーパーティ到着後は10人強は並ぶ状況になってました。
横尾では15分程休憩して本谷橋へ。ここからは涸沢カールまで水場は無いので
約5kmの道のりをペットボトル2本体制に。本谷橋の川の水は飲用不可らしいですよ。
1時間10分程、CTより10分遅れの10時過ぎに本谷橋到着し、おにぎりと惣菜でお昼休憩。
昼休憩していたら団体ご一行が。平日ですがツアー系パーティもこの時期だけに流石に多かった。
ここまでは距離こそ有りますが標高差は300mなので重装備でも頑張れました。
日頃全然体を動かしていないNO体力の私でもCT程度で来れちゃいました。
ただここからが本番ですよね。
本谷橋から涸沢カールまでは距離2.4km/標高差530mでこれだけなら全然大した事ないですが
ここに来るまでに標高差は300m足らずながらも既に14km近く重装備で歩いて来ているので
疲労蓄積してる所からの登りとなる為NO体力の本領をここから発揮する事となります。
モニター応募で当たったアミノバイタルゴールドを本谷橋で注入しましたが
足が中々前へ出ず辛いです、マジで。ちょっと進んでは休憩繰り返す牛歩トレッカースタイル。
小屋泊やトレランの方の軽装備を羨望の眼差しで見つめつつ登っていきます。
普段から体鍛えなきゃと思いつつ何もしてない怠惰な自分を恨みながら鬼の形相で登って行くと
涸沢を前にして天使の笑顔へと徐々に変わっていきます。
見頃後半に登る者へのご褒美局面へと突入。カール手前でも見事な紅葉状況。
紅葉映えない薄曇りの状況でもこの発色。うーん素晴らしい。青天下ならどんだけ凄いのよ。
私
薄くですが日差しが彼女の上半身から柔らかく差し込んでてイイ感じに。
彼女ノーメーク&疲労困憊で表情ヤツれてますがお気に入りの1枚なんで写真アップしちゃいました。
紅葉時期は寒いだろうからと彼女はTNFバープパンツ導入しましたが不要でしたね、暖かすぎて。
そして本谷橋からCT2h強を大幅に上回る3時間の13時半に何とか涸沢カールに到着!
上高地を6時前に出発ですから約7時間半の行程となりました。のんびり派の標準タイムでしょうかね。
この時間では薄曇り&日差しも入り込まない時間帯だったので非常に残念ではございますが
それでもこの景色を肉眼で拝んだ時には大感動いたしました。
お昼頃迄に到着していれば青天の涸沢カールを収めれてたんですが日頃怠惰な自分のせいですね。
テラスで彼女は生ビール、私はコーラで祝杯を上げつつしばし景観を楽しんでからテン場へ。
翌日台風接近予想でしたからテント数は少なめですかね。
通路から遠すぎず且つ平でよく整地されてるポイントを涸沢小屋よりの所で見つけて設営。
テン場代は一人700円でした。
涸沢カールはさすが日本屈指の山岳テン場だけあって完全にテントの見本市状態でしたね。
圧倒的勢力のモンベル、ライペンを始めダンロップやパイネ、エスパス等日本メーカー勢筆頭に
BLACK DIAMOND、NEMO、MSR、我がKELTY等海外勢も多彩で巨大テン場ならではでした。
中華テントのNATURE HIKEや他にも見たことないようなテントも色々有って面白かったです。
お前のテントも日本じゃまず見ねーだろーが!っつー話ですが。
テント設営し体を拭いてから滞在着に着替えさっぱりしてくつろぎタイム突入。
私はユニクロヒートテックフリースTにウォームイージーパンツ、極厚ソックス+上着でR2
彼女はユニクロフリースタートルにボトムはヒートテックタイツ履き替えのみでバーブパンツ+R2
我がテント越しのテン場と涸沢ヒュッテ。
涸沢小屋サイドのテン場淵からテン場&ヒュッテ方面遠景。背後は前穂?
雪渓。
我がテント越しの涸沢小屋。夕方頃には大分ガスってきました。
この日の最低気温予想は12-3℃程度(2000m地点)で前代未聞な暖かさ予想だったんで
一応念の為として防寒対策をしてきましたが予想通り全く不要でした。夏山気分でOKな程に。
寝入るタイミングではテント内は17℃とかなんで、私なんかシュラフが450DXだったせいもあって
Tシャツ+パンツでその上シュラフはジッパー全開にして寝てましたよ。ハーフメッシュテントなのに。
シュラフカバーもダウンも携行しなかったんですがもう一段そぎ落としときゃよかったな。
台風接近で翌朝の風速予想も十数メートルはあったんですがこれも肩透かしに。
朝までほとんど無風状態で未明から小雨が降る程度だったんで
アンカーでがっつりフライにテンションかける必要も無かったでしたね。
日本じゃ全くレビュー見かけない我がテントの耐風&防寒テストが今回も出来ずに残念。
テント設営はメインのガイライン4本を大岩に、前室&フライのテンションがけにアンカー4箇所。
よく整地されてた所だったんでコンパネも不要でZ-LITEだけで全く問題なかったです。
以前紹介したダイソーの超軽量EVAサンダルは涸沢みたいな石だらけのテン場ではグネりまくりで
使い物になりませんでしたね。彼女用のセリアのは全く問題ありませんでした。
夕食は今回はカップカレーライスにトッピングで自然解凍の冷凍食品エビカツとウィンナーwithチーズ。
食材色々担いでくとか私にはまだまだ分不相応なんで今回もフリーズドライものをチョイス。
それ用にクッカーもチョイスしてますしね。この日清カップカレーライスは安上がり195円で超オススメ。
フリーズドライ食品もお高く付きますから大手がこの手のをリリースしてくれるのは助かります。
ただこちらのカップカレーライスはアルファ米+フリーズドライカレーのように
お湯入れるだけではダメで数分間は煮込みが必要になってきます。
なんで食器としてEPIアルミ食器セットにしておいて正解でした。アルミだから直火もOK。
コンパクトになるSEA TO SUMMITのX-BOWLとかも考えましたがこれは火にかけられませんからね。
石だらけのテン場ではEPIの角度調節出来るスタビライザーが重宝しました。
平らな石なんてそうそうありませんから。
それと高地用のパワーガスを用意するつもりでしたが、予想最低気温からノーマルガスでも余裕だろうと
手持ちの使いかけのノーマルガス持って来ましたが最低気温でも10℃強程度だったんで当然余裕でした。
大分ガスってきて明日も台風接近でモルゲンロートはほぼ確実に見込み無し・・・。
青天下の涸沢カールとモルゲンロートは次回のお楽しみっつー事で無理矢理納得させます。
基本的にこの時期の涸沢は午後の早い段階で日差しが差し込みにくくなりがちのようですから
私のように健脚じゃなければ2日目に晴天確率高い日程で組まれた方がベターでしょうね。
まぁそんな簡単に都合付けられる人なんてごく一部の方だけでしょうが。
そして涸沢は漆黒の闇に。
テン場の夜間撮影もしたかったんですがただでさえ非力な我がミラーレス&三脚無しなんで
しっかりした岩場の上に置いて出来るだけの撮影を試みました。
画角は非常に制限されるのでろくなのほとんど撮れませんでしたがしょーがない。
ごっつい三脚担いで登ってる人たちの執念とド根性には恐れ入ります。
そういえば夜の周辺地域震源地の地震にはビックリしました。
漆黒の闇の中でずーっと落石音が響き続けててテン泊者は特に恐怖感尋常じゃなかったはず。
雪渓近くに張ってた人達は皆上方を必死にヘッドライトで照らして確認してる感じでした。
彼女も凄くビビって眠気がぶっ飛びそれから暫く寝れなかったようでした。凄い経験でした。
私は地震とは無関係に今回寝付き悪く、高地ではよくないらしい睡眠導入剤の必要性感じました。
就寝前には翌日へ疲労残さないように再びアミノバイタルプロ注入。
翌日は寝不足の中、4時に起床しモルゲンロートに仄かな期待抱きつつテント内整理を始めましたが
残念ながら全く無理な感じだったんでそのままのんびりと整理をし朝食に。
前回の編笠山と同様にバケットにマッシュポテトとチーズトッピング用意してましたが
小雨で調理も面倒になりコーヒー用に湯沸しだけはして昼飯用に用意してた菓子パンを朝食に。
朝食後も一瞬でも日が出るタイミングが無いかと無駄な期待して粘ってましたが
もうどんどん天候は悪くなっていくばっかりな状況でしたので諦めてテント撤収へ。
多少風が出てきましたが雨は霧雨程度になってたタイミングだったんで撤収も一安心。
雨の中でのテントの設営・撤収って中々面倒だろうな、と思ったです。
7時半には撤収完了しヒュッテへ寄って一服しつつトイレと水の準備をしてから8時半に下山開始。
起床後と撤収後にトイレ行きましたが渋滞は無し。平日&翌日台風の影響だったんでしょうかね?
レインウェアとレインカバー装着も初体験。又一つ成長した私達。
多少の雨ならレインパンツ履かずにゲイターだけで済ませる人多いですね。又一つ学習した私達。
カメラはバックパックにしまったんでこの日は一切写真無し。しょーがない。
ORのドライディティサックもようやく大活躍で携帯やカメラ・レンズを収納してました。
サコッシュも最初はレインウェアの中でたすき掛けしてましたがどうにも収まりが悪く
途中から上からたすき掛けしてましたが、口が開いてる割には小雨程度では濡れも大した事無く
撥水性もしっかりしてましたね。中に入れとく物気をつければ多少の雨なら上からでも問題無さそう。
後半はレインパンツは脱いで行動してたんで、雨中休憩に折畳式座布団が大変役に立ちました。
この時期としては異常に少ないんでしょうがそれでもこの天候で登ってくる人はそれなりにいて
マジかよ!と思いながら下山してましたが翌日は台風一過だったようで多分勝ち組でしたね彼らは。
下山中の昼食も面倒になり玄米ブランやカロリーメイト、魚肉ソーセージ等行動食で済ませつつ
台風らしい突風にたまに晒されつつも順調で休憩入れて6時間のCT通りで14時半にかっぱ橋に到着。
終盤はペース早めの方たちに食らいついていき何人か抜かす程には頑張りましたよ。
いやーそれにしても下山での横尾-上高地間は中々の精神修練の場なんではないでしょうか。
台風接近でも普通に観光客いるかっぱ橋でお土産購入し、行きと同様相乗りタクシーで沢渡駐車場へ。
上高地からのタクシー利用は運転手さんが行きのようには相乗りの方を探してはくれないので
自力で同方面の相乗りする方を見つけましょう。帰りは関西からのご夫婦と一緒に。
そして駐車場すぐの梓湖畔の湯(700円)でお風呂に入り臭い臭い体を綺麗サッパリにしてから帰路へ。
登山の登りではすぐ弱音を吐く私ですが車の運転だけは相変わらず頑張れるので
行きと同様野麦峠方面K26からR19に、中津川の王将で夕食済ませてそのまま下道で帰還。
ガソリン代は往復360km程度で13L2000円、燃費は28km/Lに。
ガス代・P代・上高地までのタクシー往復入れて交通費一人3500円でした。ハイブリッドカー万歳!!
今日1日登山道具の洗濯に追われながらも一所懸命ブログ書き上げました。
長々とお付き合いのほど誠にありがとうございます。とはいえ今回は大分端折っておりますが。
長文・大量写真の大作は青天&モルゲンロートに遭遇できた時まで取っておきます。
そして登山道具の整理は明日以降もまだまだ続く・・・。
それにしても大変すぎでしょ登山後の洗濯と整理。キツい登りと同じくらいイヤ・・・。
装備記録:ベース11kg強+サコッシュ1kg(行動食・ドリンク500mlペットボトル1本他)+食料等で計約13kg
彼女の詳細は割愛しますがベースで6kg強、化粧品・食料・ドリンク入れて8.5-9kg
ザック:MILLET NAMCHE 55+10 2.6kg(カバー含む)
テント:KELTY GRAND MESA2 インナーテント・フライ・ポール・ガイライン 1.88kg
+フットプリント240g・アンカー200g(台風予想の為8セット用意)
シュラフ:ナンガ ポーリッシュバッグ450DX 860g+イスカ ウルトラライトコンプレッションバッグM 130g
シュラフマット:サーマレストZ-LITE/S 290g
レインウェア:MARMOT PreCipジャケット346g RED LEDGEレインPT330g ORバーグラスゲイター186g
防寒着:PATAGONIA R2JKT 340g SEIRUSオールウェザーグローブガントレット140g(レイングローブ兼用)
Outdoor Research City Limitsビーニー85g
滞在着:ユニクロヒートテックフリースTee180g ユニクロウォームイージーPT346g 極厚靴下120g
ダイソーEVAサンダル100g
ストーブ&クッカー:PRIMUS EtaEXPRESS 450g+スタビライザー・ライター他130g+250ガス缶320g
マグカップセット260g(2xダイソーマグカップ蓋付き(93g)・2xLIGHT MY FIREカトラリー+ケース)
NALGEN1.5Lキャンティーン65g+漏斗他60g
ヘッドランプ:ブラックダイヤモンドCOSMO旧モデル90g(電池込み)
タオル(ダイソーマイクロファイバータオル)・バンダナ95g
携帯120g
ウェットティッシュ100g
トイレ紙50g+ゴミ袋
ミラーレスカメラPANASONIC GF2+レンズ2本+フィルター・バッテリー等アクセサリー850g
サコッシュ内:行動食200g・ペットボトル・アミノバイタル・地図&コンパス・ORドライディティサックx3
**テント・ストーブ&クッカー・マグカップセットは私持ち
**食器・エマージェンシーキット・トイレセット・テント内用アルミマットは彼女持ち
**食料類ほぼ彼女持ち。テン場用ドリンクとして彼女はビール、私は炭酸ジュース1本づつ持参
海外通販や国内でもセール多用し徹底的に割安に揃えた割りには総重量ボチボチ健闘してますかね?
温暖予想だったんでダウンやエスケープビヴィ削ってますし、三脚・ヘクサライトも断念しましたが。
登山前の入浴で体を清潔にしてからデオナチュレ使用すると
1泊経験までしか無いですが山行中の体臭は相当軽減されるようになりました。効果抜群。
私は登山時にしか使用しないのでソフトーンでも2シーズン目余裕で突入。
ヘビーユーザーなら長持ちするクリスタルストーンがベター。
沢沿いだったり水源把握した山行では最高レベルの軽量化武器に。
神経質な方なら雨水利用した小屋水や湧き水に使用するのもアリ。
超軽量コンパクトな最高性能ウォーターフィルター。
スイス新興メーカーEXPEDのFold Drybag ULは割安なのに超軽量でイチオシ
**値上がりして割安感無くなってますね
(XXS/1L/14g XS/3L/18g S/5L/23g M/8L/27g L/13L/36g XL/22L/42g XXL/40L/57g)
アウトドア定番、煙モクモク極太虫除け線香パワー森林香
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テーマ:登山 - ジャンル:趣味・実用
2013/10/11(金) 03:10:02 |
北アルプス
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2016.5 2016年版として山岳用定番品と共に情報アップデートして再まとめしております。
→→
2016年版 3シーズン山岳用ダウンシュラフ定番品と廉価品+周辺品まとめ 2015.6.29
ヤバいの来てます。特に倹約派の皆さんお急ぎを!!
→→
超強力ダウンシュラフ祭来てます! 2015.3.5
ナチュラムでイスカエア450Xの安売りきました。同等品比較でダウンハガー800#2以上#1未満のクラス。
ナチュラム特売でナンガ450DXがストレージバッグ等おまけ付とはいえ25,000円にもなってしまう現況で
高品質ハンドピック・ホワイトグースダウン800FP+使用のイスカがこの値段なら相当のお買い得価格かと。
アマゾンもナチュラム価格に連動。
**2015/4/1現在ナチュラムは値段戻り、アマゾンは他店安値追随で3.2万台に。
700FPダウン使用で価格を抑えたモデル タトパニも20%オフ&ポイント10倍に
適応温度はエア280X同等2℃ですが重量は280Xより300g重くなる点にはご留意を
無雪期3シーズン向けクラスですが5℃以下ではそれなりに、0℃前後ではしっかりとした
プラスαの防寒対策が必要になるかと思われます。
アルパインダウンハガー800#2が2.5万切ってきましたね。モンベル他は安値で20%オフ25,055円。
アルパイン~はマルチ方向ストレッチのダウンハガーと違い横方向のみのストレッチモデル。
ダウン量は多分400g前後。マルチストレッチのダウンハガー800#2も2015/4/中旬現在安値突入。
アルパインダウンハガー800#2 ダウンハガー800#2
2015.2.2
山岳用大定番ダウンハガー800シリーズがモデルチェンジにより旧モデルはアウトレット価格20%オフに。
女性用モデルが追加された以外大幅な変更はないようなので大定番入手の大チャンス到来。
→→
ダウンハガー800・アルパインダウンハガー800@アマゾン →→
ダウンハガー800・アルパインダウンハガー800@楽天 ********************************************************
2014.3.19
加筆で言及していたナチュラム別注の格安ナンガ760FP DXモデルも遂に販売終了アナウンスが。
同じく言及していた通り、650FPにダウングレードして且つ若干の値上げに。
**販売終了
ナンガ(NANGA) センターZIPバック 350STD -3~-8度【保管用バッグ付き】650FPにダウングレードされたNEWナチュラム別注ナンガセンタージップ
17990円→2014/7/4~のナチュラム祭りのみか値下げなのか分かりませんが14990円に!
**販売終了
ナンガ(NANGA) センターZIPバック 250STD -1~-6度【保管用バッグ付き】センタージップモデル
650FPダウン250g使用で15990円→2014/7/4ナチュラム祭り限定か?13990円に
↓↓2015年、新たに270gが13,480円で登場。6月現在まだ購入可能ですが数に限り有り!!
軽さも求める倹約派なら270gを。冷え込む時期には要防寒対策ですよ。
ナンガ(NANGA) ナノブラックダウンバック 370STD【別注モデル】サイドジッパー標準モデルSTDのシェルに高品質撥水加工を施した別注モデル
650FPでも370gクラスなら3シーズンではかなり安心感有り
14990円(**ダウン量270gの夏用・600gの冬用も有り。当リンクから選択可)
こーなると700FP以上の高品質ダウンシュラフで現在最もCPが高いのは
下記エントリーで触れてるオクトス扱いのナンガスウェルバッグに。
900FPも出てきたこのご時世、倹約派といえども山岳使用なら700FPオーバーは欲しい所。
こちらもいつまであるのか怪しいですからお得に山岳用ダウンシュラフをゲトりたい方はお急ぎを。
後はタイプ異なりますがシュラフカバー要らずの山渓オーロラシリーズも超割安です。
**オーロラ又値上げされてますねー。450DXで23800円。それでもまだ安いですけど。
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ここ最近は山渓オンラインのみでほぼ独占的に売られてきたナンガのポーリッシュバッグ、
2013.9月からのナンガ社のダウンシュラフ価格改定に伴い格安のポーリッシュは生産終了となり
山渓オンラインでも10月にはほとんどのモデルが既に販売終了となりました。
これからダウンシュラフ入手や買い替えをされる倹約派には大ピンチであります。
海外から買えばいいじゃんって考えもありますが、ダウンシュラフってある程度の品質の物は
海外でも全然安くないんですよね。日本も安くは無いんですがイスカやナンガは恒常的に20%近く
ディスカウントされてたりするんで、その水準ですとダウンシュラフに関しては日本メーカーでも
割高感はほとんどなくなります。逆にポーリッシュバッグみたいに割安感感じるのも有ったりする程。
日本メーカーで問題なのは使用温度表示についてですね。
海外ではシュラフ温度域に工業規格が採用されだしたり、比較的寒さに弱い女性にとっての快適温度を
敢えて表示してたりするので日本よりもこの辺しっかりしている感じです。がんばろうニッポン。
(イスカは以前からパンフレット上ではEN規格数値掲載してましたが、遂にモンベルも同規格に対応)
神経質だったり凝り性だったりじゃない一般的な皆さんがシュラフをチョイスする際に
特に気にする点が使用温度域でしょうが、その使用温度域も当てに出来ない可能性が高いので
快適温度で寒さに強い人なら薄着だったり軽く着込む程度でそれなりに寝られる可能性高いって程度で
弱い人は相当着込んだりと色々対策すれば何とか寝れる位で見とけばいいって感じでしょうか?
多くの女性の方を始め寒さに弱い方は快適使用温度から+5℃~10℃程度は余裕見る必要性有る感じです。
3シーズン使用においては無雪期冷涼な時期まで想定してダウン量280gクラスが最も汎用性高いですが、
寒さ耐性ない人は快適使用温度付近ではしっかり着込んだり要対策すれば何とか寝られるかも?
更に耐性ない人は1~2クラス上の350g~450gクラスをチョイスするのが妥当ではないかと思われます。
登山では携行重量にもシビアになりますから、1~2クラス下チョイスしてテクニックで対応する
熟練者の方もおられますね。我々初心者は真似しちゃいけませんよ。
お大臣なら180gクラスを中級山岳までの夏用に、280gを中級山岳までの春秋と高山夏山に、
450gを中級~高山無雪期冷涼な時期用に、なんて使い分けりゃいいんですが
シュラフだけにそこまでコスト掛けるっつーのもねぇ。
登山だけにとことん入れ込んでる人ばっかって訳じゃないですからね。
280クラスをまず1本買って次にイスカのヘッド部分が付いていない130Xや150Xを購入して
低山~高山温暖時期にそれぞれ使用し、重くなりますが冷涼な時期には2枚重ねで使うっつー節約術も。
まぁ3シーズンでなら280で夏は掛け布団的に使用したり、カバーやインナーシーツだけで対応したり、
寒い時は逆にフリースやダウン着込んだり、カバーやシーツ併用で対応するってのが現実的ですね。
とにかくモストインポータントなのは結局体感には個人差が有りますから、実際に各シチュエーションで
それぞれがイクスペリエンス積んでくしか最適解には辿り着けないテーマなんですよね。これに尽きます。
又、ダウンシュラフについてはシングル構造/ボックス構造だったり他にも保温性高めるために
ロフトを稼ぐ様々な仕掛けがどれだけ機能的に施されてるかも重要なんですが
まぁ突っ込んだ話しだすととことん長くなるのでそれは置いておきます。
3シーズン使用でならシングル/ボックス構造についてもそれほどシビアに考える必要性もないですね。
あとシュラフマットも重要です。これも3シーズンでなら冬山やる方程にはシビアな問題じゃないですが
それでも冷涼な時期にはそれなりに断熱性のあるマットチョイスが賢明。最後に追記でまとめときます。
ってことなんですが、その上で3シーズン用ダウンシュラフの倹約派オススメモデルをご紹介。
っとその前に倹約派じゃない方が普通にチョイスしがちなモデルも念の為にご紹介。
モンベルのU.L.やイスカエアで普通にチョイスすればこのクラスは大体2万円台が中心となります。
モンベルダウンハガーではノーマルタイプはオススメしません。
650FPで重量もかなり重めなのに値段はそこそこするのでチョイスするメリットは無いと思います。
ちょっと安いからってノーマルモデル購入されると後で後悔するの必至なんじゃないかな?
それぞれのメーカー温度表示には誤差ありますから基本FPとダウン量と構造こそを判断基準に。
モンベルなんてダウン量表示してませんが!(海外サイトでは表示してるんでバレてるのに)
又、雑感はあくまでも私の個人的な主観でしか無い点はご留意願います。
そしてダウンは水濡れに圧倒的に弱い事をお忘れなく。たとえゆるふわ系テント泊であっても
天候急変による豪雨等でザック内浸水したり、ザック内の水モノ容器破損で水浸しとか
普通に起こりえますんで水濡れ対策は怠らずにしましょうね。
テント浸水したら小屋に逃げるか寝ずに我慢するかしかないですが・・・。
ひとつ豆知識も。
微妙に厳しそうな状況下でダウンシュラフを使用する時は、寝たら潰れてしまう背中側の羽毛を
シュラフをフリフリ振って表側に移動させて表面だけ更にフカフカにさせるっつー方法もあります。
全てのシュラフでこの方法が使えるかは分かりませんが手持ちのナンガとイスカでは可能でした。
特に450クラスで表面に綿移動させた時の表面のフッカフカ具合は中々の物です。
この方法を採用してちょいと厳し目の環境にも対応する為にもマットはしっかりとした物チョイスを。
女性ならサーマレストのプロライトプラスシリーズの断熱性の高さはお値段張りますが魅力ですね。
**モンベル・イスカの山岳用定番ダウンシュラフのご購入検討されている方は
このページブックマークしておくとアマゾン取り扱い主要モデルの価格変動は一目瞭然ですよ!
まぁ値上げされてからはあんま値動き無いですけど。
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2014のラインナップ変更に伴いモンベルもEN13537規格採用に。#ごとのクラスに変更はなし。
U.L.S.S.#3の後継モデル ダウンハガー800#3のEN規格数値
[ T comf:5℃ / T lim:1℃ / T ext:−14℃ ]**confは女性が、limは男性が快適に眠れる温度
ext.は使用限界温度でこれは女性が眠れないが寒さに耐えられる限界値。USウェブ上での表記数値掲載
下段に記載の同等他社モデル イスカ エア280XのEN規格数値と比較してみましょう。イスカのが高性能!!
**ダウンハガー800は2015年、名称そのままで設計・素材見直しマイナーチェンジされ
性能上がりEN13537ではイスカエアに匹敵か若干上回る温度域となりました。
左:U.L.スーパースパイラル#3の後継モデル ダウンハガー 800 #3
右:U.L.スパイラル#3の後継モデル アルパインダウンハガー 800 #3
900FPダウン使用し、より軽量化された900シリーズは流石にお高いですな~ #3と#2
ダウンハガー900#3で540g(T comf:3℃ / T lim:-2℃)何とEN規格的にも重量的にもエア280Xと大差無し・・・
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汎用性高く最も売れ筋の#3ですが、3シーズン冷涼時期には一般的な寒さ耐性有る方でもちょいと厳し目。
紅葉時期涸沢等での使用には、シュラフカバーは当然更にウェアリングによる十分な防寒対策が必須です。
**平時でスパイラル22800円、スーパースパイラル25500円程度(値上げ以前の話です・・・)
U.L.スパイラル#3 U.L.スーパースパイラル#3
素材:中綿/800フィルパワーEXグースダウン、撥水加工/ポルカテックス、表地/バリスティックエアライト
総重量:600g(因みにUSモデルU.L.スパイラル#3は567g/ダウン量311g)
収納サイズ:径14×28cm
快適睡眠温度域:0℃
使用可能限界温度:-10℃
寒さに弱い人で3シーズン冷涼な時期の高山まで山行予定される方は#2チョイスが妥当ですかね。
それでも氷点下前後では寒さに弱い人なら要対策かと思われますが。
**平時でスパイラル28800円、スーパースパイラル32000円程度(値上げ以前の話です・・・)
U.L.スパイラル♯2 U.L.スーパースパイラル♯2
素材:中綿/800FPダウン、生地/12Dナイロン・リップストップ
総重量:730g(#2のUSモデル未確認で不明ですが重量から推測してダウン量は多分400g前後?)
収納サイズ:径16×32cm
適応身長:身長183cmまで
快適睡眠温度域:-4℃~
使用可能限界温度:-10℃
超絶寒がりな方は0度前後の環境でなら快適使用温度-9度のU.L.#1(ダウン567g)クラスも視野に。
ただしその暖かさを獲得するためにはそれなりの重さとデカさっつー代償が伴います。
それにこのクラスをチョイスすると逆に夏場には暑すぎるっつー汎用性の面でのデメリット出てきますね。
イスカなら3シーズンでの登山使用では作りの良さに定評のあるエアシリーズの280Xや450X
エントリー時の20%オフのアマゾン価格ならイスカエアシリーズ大変オススメです。
特に280Xはフロント面ボックス構造でも重量550gと凄く軽いので。そしてEN規格数値が高品質を証明。
マシンピックよりダウン品質が向上するハンドピックのホワイトグースダウン使用ってのも大きいんでしょう。
そしてあくまでもスペック上での比較でしかありませんがエア280Xはモンベル800#3と同等値段にも関わらず
スペック上は900#3とほぼ同等クラス。ストレッチシェル必須でない方ならこちらのが確実にベストバイでは?
**通常安売り店でも22000-23000円前後なのでそれ以下の水準なら即決で。
**イスカは2014.3月中旬からほとんどの商品で値下げ幅が是正されだしている模様。
シュラフもご多分に漏れず・・・まるで圧力かかったかのように一斉に・・・。
+シュラフは更に価格改定で値上げもされたようですね。
280x ショートモデル
生地 : 表ナイロン100%、裏ナイロン100%(15-30デニール)
羽毛量 : 280g(90/10 800フィルパワー)
サイズ : 肩幅78×全長208cm
収納サイズ : 直径14×27cm(収納スタッフバッグ付)
重量 : 550g
対応温度 : 2℃[EN13537規格 T comf:3.6℃ / T lim:−1.6℃ / T ext:−17.7℃ ]
構造 : ボックス構造とシングル構造を併用したハイブリッドの『3D』構造,YKKコイルジッパー
**通常安売り店でも26000円弱なのでそれ以下の水準なら即決で。(値上げ幅でけー・・・)
450X ショート
生地 : 表ナイロン100%、裏ナイロン100%
羽毛量 : 450g(90/10 800フィルパワーサイズ : 肩幅78×全長207cm
収納サイズ : 直径16×35cm(収納スタッフバッグ付)
重量 : 840g
対応温度 : マイナス6℃
構造 : ボックス構造 、ショルダーウォーマー、ドラフトチューブ、YKKコイルジッパー
○2015年~エアXシリーズの廉価モデル エア300SL/500SL発売
イスカがダウンシュラフ・エア280-450クラスでもSLラインを発売。
ダウン品質を720FP+に落としつつも、ダウン量をエアXシリーズよりも増量して
エアXと同等の適応温度域維持しながら重量増はダウン増量分のみに抑えてます。
って事は多分SLのダウン以外の製品仕様は完全にエアXシリーズを踏襲した作りで
ダウン品質のみダウングレードしつつもダウン増で温度域を保持するという、
つまり羽毛高騰の流れを受けての、少しでも割安に高品質な製品を届けようとする
イスカの意気込みが伝わってくる新製品ですね。
720FPダウンを使用してくる所が絶妙です。650FPならインパクトありませんから。
定価だと300SLはエア280Xより税抜きで3,000円安、500SLで450Xより6,000円安で、
300SLは価格差的に正直それ程魅力的では有りませんが500SLはかなり魅力的に。
現在は新製品でどこも定価販売ですが今後実売価格がどの辺りになるかですねー。
実売価格次第では300SLも非常に気になる所。
イスカは近年実売価格のダンピングに厳しくなってて余り期待は出来ませんが。
ISUKAエア300SL(適応温度2度/570g/280X同様ボックス・シングル併用構造/24,840円)
→→
★ISUKA エア300SL@楽天★ ISUKAエア500SL(適応温度-6度/890g/ボックス構造他450X同様/32,400円)
→→
★ISUKA エア500SL@楽天★ と、このようにモストポピュラーな3シーズンシュラフ群は2万円台当たり前ですが、
ナンガにはポーリッシュバッグ以外にもまだまだお得なモデルが存在します。
ポーリッシュバッグ亡き後となった今、倹約派はもうこれしか無いでしょ!
650FPのナンガSTDモデルと同価格帯で760FPのDXモデルがゲトれるのでSTDモデルは除外。
デカくても重くても平気ってな方なら他にも選り取りみどりで選択肢ございますので
これはあくまでも一般的登山使用向きな重量のお得ダウンシュラフっつー視点である点ご理解ください。
ナチュラム別注モデル。(生産終了の為商品リンクは外します)
250/350/450とより多段階な展開でユーザーフレンドリー。
センタージップ型で暑い時には掛け布団的に使いやすいメリット有りますが、
ジッパー部分で冷気感じたり顔に接触してちょっと気になるなんて声もチラホラ有るようです。
構造的にも250/350はシングルキルト構造でダウンに偏りが出ることによるコールドスポット発生も
あるでしょうが、センタージップにより偏り抑える効果を期待出来る部分もあるでしょう。
とにかく若干のウィークポイントを差し引いて余りある価格差があるので(5千~1万円前後)
登山ユースクオリティ求める倹約派にはそれでも一番のオススメモデル。
ダックダウン使用ですがグースダウンよりも極端に劣るという訳ではありません。
760FPのダックダウンなら650FPのグースダウンよりは当然保温性は高いでしょう。
**イスカが2014.3月中旬からどこも値下げ幅縮小傾向なのでより価格差出てますねー。
快適温度表示についてはこのFPと構造ではイスカエアやモンベルU.L.比で甘すぎるんで話半分で。
250DXなんかはイスカ280X・U.L.ダウンハガー#3とFP/ダウン量/構造で比較すれば
快適使用温度表示は3℃~5℃が妥当って感じがしますけどね・・・。
それでも値段と品質を天秤にかけて私はこちらのモデルを倹約派の新スタンダードとして押します。
250DX~450DXのチョイスは耐寒性と対応力、テント泊山行範囲によって判断してくださいね。
ポーリッシュバッグが羽毛高騰&円安を理由に生産中止になってしまった以上
こちらのモデルもいつまで有るのか分からないので倹約派の方は買えるうちに是非。
欧米でもこのナチュラム別注モデルと同等価格帯で買えるのはせいぜい650FPクラスですからね。
**ナチュラム2014年から650FPのSTDモデルにちょっと豪華な撥水加工を施した別注モデルを推し始め。
これ私の勝手な憶測ですが、ナンガのナチュラム別注モデルは今後こちらに切り替えていくかも?
山渓がポーリッシュバック販売を諦めた以上、十分考えられる憶測かと思います。
760FPクラスのダウンシュラフをこの価格帯で買えるチャンスは近い将来無くなるかもですね。
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生産終了の為商品リンクは削除いたしました。
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ナンガDXのナチュラム別注モデルが入手不可能になった暁にはこれやプロモンテセール価格分が
700FP超&比較的軽量なモデルでの最右翼に浮上。**アマゾンのプロモンテは値上げでお得感消失!
ナチュラム別注モデルよりは一段価格帯高くなりますがオクトス扱いのナンガスウェルバッグも
他店扱い分よりも超割安価格で、更にお高くなってきたイスカ・モンベル比では相当割安な水準。
+収納袋は防水コンプレッションバッグ仕様。
↓↓2015.7月現在オクトスのスウェルバッグが一段安になってダウン高騰以前の価格水準に。
多分在庫一掃売り切り価格かと思われますので倹約派はお急ぎを。
ポーリッシュバッグと同等と思われる作りのナチュラム別注モデルDXよりもスウェルバッグは
ボディ生地が20dnと薄くダウンのロフトを稼ぐのに有利で、若干ですが軽量であります。
又ダウン量展開が280/380とナチュラム別注モデルDXよりそれぞれ30gずつ多い点で安心感も有り。
380は上面ボックス構造でイスカエア280Xと同等の構造に。
単品売り1580-1780円の防水コンプレッションバッグが収納袋として付属されてる点も大きいです。
別途圧縮バッグ購入を検討されてる方でしたらこちらも相当割安になるのでオススメです。
防水タイプのコンプバッグだと有名メーカー物なら3000-4000円超えですから。
高山は夏山のみで春秋は2000m級中級山岳までの使用なら280、
高山無雪期3シーズン(紅葉時期涸沢カール等)まで視野に入れてる方は380-450で。
使用温度については寒さに強い方は表記通り~+数℃、弱い方は+5℃~10℃は余裕見ましょう。
因みに3シーズン無雪期なら280クラスで冷え込む時期も服装等で対応されてる方沢山います。
素材:20dnナイロンシレ撥水加工
国内洗浄ヨーロピアンマシンピックホワイトダックダウン90%フェザー10%
復元力: 760FP(フィルパワー) 内部構造: シングルキルト構造
収納サイズ: φ13×20cm(ナンガ社収納袋に収納した場合)
※収納袋は弊社防水コンプレッションバッグが付属します。
重量: ショート:576g / レギュラー:585g / ロング:635g / 収納袋:51g
ダウン量: ショート・レギュラー/280g ・ ロング/300g
使用温度: [快適使用温度] -2℃~[使用可能限界温度] ~-7℃
素材: 20dnナイロンシレ撥水加工
国内洗浄ヨーロピアンマシンピックホワイトダックダウン90%フェザー10%
復元力: 760FP(フィルパワー) 内部構造: 上面ボックス 下面 シングル構造
収納サイズ: φ13×25cm(ナンガ社収納袋に収納した場合)
※収納袋は弊社防水コンプレッションバッグが付属します。
重量: ショート:698g / レギュラー:713g / ロング:759g / 収納袋:51g
ダウン量: ショート・レギュラー/380g ・ ロング/400g
使用温度: [快適使用温度] -4℃~[使用可能限界温度] ~-10℃
素材: 20dnナイロンシレ撥水加工
国内洗浄ヨーロピアンマシンピックホワイトダックダウン90%フェザー10%
復元力: 760FP(フィルパワー) 内部構造: ボックスキルト構造
収納サイズ: φ14×30cm(ナンガ社収納袋に収納した場合)
※収納袋は弊社防水コンプレッションバッグが付属します。
重量: ショート:848g / レギュラー:860g / ロング:917g / 収納袋:60g
ダウン量: ショート・レギュラー/450g ・ ロング/470g
使用温度: [快適使用温度] -7℃~[使用可能限界温度] ~-15℃
付属品: ショルダーウォーマー付
後は以前から推してたこちらでしょうかね?山渓別注ナンガ オーロラ450DX オールブラック
21800円に値上げされましたが、それでも防水透湿ボディでシュラフカバー要らずですからCP激高いです。
**消費税アップにより24480円になったオーロラ450DXですが、2014年夏以降の次回生産ロット分から
更に値上げが有るようです。ポイント10倍時にラクーポンも使用して是非値上げ前に。
**更に値上げで23800円に。それでも他も値上げされてるので十分超割安ですが。
ここまできたら併せ買いで3万以上購入してラクーポン3千円分ゲットしましょう。
ラクーポンは1万購入で1000円の次は3万円購入で3千円ですからね。
単体での重量有りますがカバー不要を考慮すれば納得でしょう。
同ダウン量のノーマルなシュラフで800g強ですから、カバー分考慮すれば結構軽量化も出来てますし。
対応温度もボディ加工の効果で-11℃となり3シーズン冷涼時期もかなり安心な数値です。
ここまでいくと0度下回る事もある紅葉時期の涸沢カールでも安心して使用出来るでしょう。
寒がりな方でシュラフだけにお金掛けたくない方にはこれぞマストアイテムかもしれません。
表生地:オーロラテックス、裏生地:40dnナイロン 内部構造:ボックス構造、
ダウン量:450g(国内洗浄ヨーロピアンマシンピックホワイトダックダウン90-10%)
フィルパワー:760FP、収納サイズ:φ17×29cm、
付属品:ショルダーウォーマー付、総重量:約1000g
[使用温度]-11℃[使用可能限界温度]-22℃
シュラフネタなんでついでにシュラフマットについて以前まとめたものをこちらにも貼っておきます。
冷涼な時期にはマットのチョイスも断熱性から重要になります。
現在主流のEVA系とインフレータブルマットのみで、リスキーなエアーマットはここでは除外。
サーマレストはR値で断熱性が数値化されててこの辺流石。日本メーカーも追随しようよ・・・。
シュラフマットは倹約派にはEVA系マットが定番。安くて耐久性高いが嵩張るのが難点。
登山では軽量化・収納性から120-130cm程度が主流で快適性求めるなら150~身長に合わせて。
快適性追求すればするだけその分重量と収納性は嵩んでいく点はご留意を。
軽量・廉価でスタンダードなロールタイプ
外付けが主流ですがザック内に余裕あれば淵周りに沿って収納するって手も。Rサイズでは厳しいですが。
サーマレストRidgeRest SOLite R値2.8(2015税込みS/3456円 R/5184円 ソーラー/7020円に)
レギュラーサイズで快適に一人で使うも良し、90cm x 2に切って二人で使うも良し。
S(122cm/260g) R(183cm/400g) Solar R(R値3.5に高めたモデル183cm/540g)
アルミ蒸着無し廉価モデル。割安感から今後日本ではこちらが圧倒的になりそうですな
既に価格切り替え?はたまたこれは据え置き?
リッジレスト クラシック R値2.6(2015税込みS/2808円 R/3780円に)
S(122cm/260g) R(183cm/400g)
→→
★リッジレスト@楽天★ ジャバラ式でロール式のように丸みの癖が付かず人気。収納もロール式より多少コンパクト
Z Lite Sol R値2.6(2015税込みS/5940円 R/7776円に)
S(130cm/290g) R(183cm/410g)
アルミ蒸着無し廉価モデル。レギュラーサイズのみ
Z Lite R値2.2(2015税込み6912円に)
R(183cm/410g)
→→
★Z-LITE@楽天★ サーマレスト高けーよっつー方にはこちらのZ-LITEパクり商品を。長けりゃ切って。
耐久性の低さ指摘する声も多く安物買いの銭失いになる可能性も。
耐久性も求めるなら嵩張りますがリッジレストクラシックが廉価で賢明なチョイスかと。
キャプテンスタッグ EVAフォームマット182cm/270g ロゴス Z-nanoマット・ソロ 182cm/350g
外付けは安全面から推奨されていない為、ザック内に収まるサイズ求めるならインフレータブルマットを。
半自動膨張で楽ちん&収納性高いですが、破損・故障リスクがそれなりに有り&ちょい重めなのが難点。
登山使用でのインフレータブルマット定番プロライト。標準的な厚さ2.5cm。
THERMAREST ProLite R値2.2(2015多少仕様変更有り税込みS/14040円 R・WM's/15660円に)
S(119cm/310g) R(183cm/460g) WM's(168cm/460g)R値2.8
仕様変更でR値・重量若干アップ&大幅値上げの2015モデル
R値2.4 S/335g R/480g WM's(168cm?/480g)R値3
寒がりな方には3シーズン使用での最強マットはこちらでしょうか?厚さ3.8cm。
女性用スペシャルモデルのプロライトプラスはR値4.6とずば抜けてます。
ただ暖かさや快適性求めるとその分だけ重く嵩張るようになっていく点は頭の片隅に。
THERMAREST ProLite Plus WR女性用 R値4.2(2015多少仕様変更有り税込み17280円に)
168cm/570g
プロライトプラス R値3.4(2015多少仕様変更有り税込みS/15120円 R/17280円に)
S(119cm/400g) R(183cm/570g)
Sはまだ旧品アリ
→→
★サーマレスト プロライト&プロライトプラス@楽天★ サーマレスト同タイプよりはかなりお手軽な価格設定で評判もいいモンベル。
U.L.コンフォートシステム パッド
120/415g 150/520g
中々値が張るインフレータブルマットで廉価なの求めるならダンロップ傘下で安心の
プロモンテ(PuroMonte) エアーマット 105/275g・120/310g・135/360g・150/380g~
**2014年のリニューアルで超軽量化され倹約派の山岳用インフレータブルマット大本命に
さかいやも安いですが、送料無料で単品購入可能な山渓楽天がオススメ
山渓ならシュラフと同時購入で高額ラクーポンゲットし更なる割引も
下記に貼ってる山渓は4000円以上で送料無料+P10倍でさかいやより注文しやすかったんですが、
2015.10月現在P10倍対象商品から外れた為、通常購入なら単品でもさかいやの方がお得ですね今は。
2015.11月中旬ヤマケイ分は再びポイント10倍に。
→→
★プロモンテ エアーマット@さかいや★
テーマ:登山 - ジャンル:趣味・実用
2013/10/25(金) 04:57:05 |
山岳用中心寝具情報
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