Rocketも驚きですが、Hornetで、まさかの日本仕様出してきたねー。
山岳用テントで悩んでる方たちを更に悩ませる思わぬ伏兵登場です!
Nemoは日本向けのマーケティング頑張ってくれてる貴重な海外ベンダーで、
日本での人気も当然ですね。ヒルバーグやMSRもちょっとは見習えっつーの。
まぁ旧型ホーネット購入済の方たちにとっては逆恨み必至の事案ですが・・・。
そして日本でのビッグアグネスは増々厳しくなるかなー。
Nemoは一部モデルをUS価格と同等水準に設定してきた流れを汲んでか?
日本仕様のホーネットストームもかなり抑えた価格帯で出してきてるんで、
フライクリークやタイガーウォール日本仕様EXがかなり割高に感じる事態に。
ハーフメッシュと日本未展開フルメッシュ超ULモデルで展開の、
ホーネットシリーズが日本仕様でホーネットストーム出してきました。
インナー非メッシュでドアはメッシュ/ソリッド2層構造になっております。
タニやアンディよりも一段攻めた軽量化を求める方へ。
又はフライクリークよりも快適と思われる居住性求められる方へ。
そしてなんといってもこの重量で2Pは2ドア仕様。これが肝中の肝。
二人使用されてる方たちには特に超絶魅惑的なULテントが登場です。
まぁホーネット自体は2年前に登場してますが非メッシュ登場で話は別に。
つーか日本でホーネット旧型購入されてる方にはショッキングすぎる展開に。
国内では'18販売開始で僅か1年でマイナーチェンジ&日本仕様登場だもんな。
日本の山岳用途での海外テントは今後もニーモ1強が続きそうですなー。
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/Nemo/hntst-1p.htmlhttp://www.iwatani-primus.co.jp/products/Nemo/hntst-2p.htmlニーモ ホーネットストーム2P(最小940g/50760円)

サイズや重量、半自立仕様等完全にビッグアグネスを追随したモデル。
更にマイナーチェンジで天井部分が拡張に。まぁちょっぴり程度でしょうが。

懸念点は軽量化で一部そぎ落とされてるフライシートですかね。
ここから風が盛大に侵入してくるでしょうし、耐風性の部分で若干不安かも。
勿論しっかりテスト重ねた上で製品化されてるんで大丈夫でしょうけどね。

この手のポール構造については既にBig Agnesが長年山岳使用されてますし、
そこまで不安視する必要はないかな。勿論クロスポール型よりは劣るでしょうが。
この手は横からの風でめっちゃたわみますが、それで風を受け流してるんで、
強風時に室内でポール抑えたりしなくて大丈夫ですよ。つーかしちゃダメかも。
それやるとハブ部分に余計なストレスかけるので極力しない方がいいかもです。
それでも最小重量1P760g/2P940gは超絶に魅力的。
*ペグ他付属品+必須のフットプリントで+250~350g程度は考慮を。
価格も比較的値頃で1P44280円/2P50760円。
日本仕様のフライクリークEX比で15%程度割安感ありますし、
ビッグアグネスはマジで厳しいかもなー・・・ケンコー・・・。
USモデルのハーフメッシュ仕様ですがご参考に。
新型でもすぐに動画レビューがいくつも出てきて羨ましいですな。
→→
Nemo ホーネットストーム@楽天そして山渓楽天でホーネットストーム販売開始ですよ!皆さん!!
3/17時点ではNEMO ホーネットストーム2Pのみの模様。
ホーネットストーム1Pもすぐにリストに登場。
ロストアローの大英断の影響色濃い価格見直しの動きが他からも。
これは日本の実情に沿った必然的な流れかと思います。
もう昔ながらの強気な姿勢は極々一部でしか通用しない時代でしょう。
ロストアローは当然、ニーモやエバニュー取り扱いMontane等の一部製品など、
海外価格と同等か極力価格差なく頑張ってる代理店製品を応援したいものですね!
ニーモからはもう一つ話題のロケット2Pも登場なんですが、
これなんかは完全にUSと同等価格。USで$450/約5万ですが日本でも51840円。
まぁ単純に通常マージン乗せてたら売れる見込み無くなるっつー判断でしょうな。
従来通りだったら6.5万前後になっててもおかしくないです。それでは売れんわなー。
二人用にしてはあまりにタイトなサイズですが、それでも最小620gは超絶魅力的。
*フロアーディメンションは195.58 x 101.6cmなんで実質的には一人用ですな。
*付属モノポール以外にトレッキングポールx2での設営も可能でその場合515g!!
ただしこれはNEMOの説明では一切触れられていない設営方法になります。
ロケットは非DCFで価格抑えた上で極力ZPacks Duplexに追随したモデルでしょう。
ただし10D/7Dナイロン使用ですからDCF使用テントより相当リスキーですが!
ビッグアグネスは日本ではキューベンファイバーシリーズでも厳しいかな・・・。
そもそも日本でキューベンファイバーモデルが展開されるのかも怪しいかな・・・。
今まではフロアーレスシェルターでしか実現出来なかったような重量に、
屋外と完全遮断されるテントでも到達できる時代になってきてます。
前室もなくそぎ落とされたハードコアなフロアー付きシェルター以外でも。
ZPacksのPlexシリーズ登場によりアメリカでのULの裾野が広がったように、
Rocket2Pの登場で日本でも少しは裾野広がっていくかな?
もうUL=フロアーレスシェルターという時代ではなくなっているのであります。
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/Nemo/rocket-2p.htmlニーモ ロケット2P(最小620g!/51840円) 非自立式

暴風雨下ではテント内に雨風侵入必至でしょうが、
それでもフロアーレスシェルターとは比較にならないプロテクション。
早速設営動画も登場。早ぇ~。ZPacks Duplex Camoと並べて設営。
これは確実にトレッキングポールx2で設営するのがベターですなー。
→→
Nemo ロケット2P@楽天ニーモ新作ではペグも要チェックですね。
15cm長で10gは普通ですが、自在や結び不要で使えるのが新機軸。
中国ベンダーの安価なチタンペグでペグの旅は終了だと思ってたのに・・・。
ガイライン径についての説明ないですが1.5~2mm程度が最適っぽい感じ?
NEMO エアピン ULステーク 4本セット1296円
先日ご紹介したビッグアグネスといい今回のニーモといい、
勿論その他多くの海外ベンダーも精力的に製品開発してますねー。
日本にはほとんど入ってきてないけどスリーピングバッグも同様。
海外ではダックダウンでも850+FPに到達する時代になってます。
そして撥水ダウン使用なんて既に当たり前の状況です。*WMとFF除く
ビッグアグネスのキューベンファイバー使用したカーボンシリーズは以下で。
→→
http://balearock.blog.fc2.com/blog-entry-1010.htmlニーモはシュフも凄かった!モンベル・イスカ・ナンガに遂に黒船襲来!
→→
http://balearock.blog.fc2.com/blog-entry-1025.html非自立式でも大丈夫な方は'19~こちらも要注目。
二人用で725gのフロアー有りシェルター。しかもBDで3万切り。
ブラックダイヤモンド BlackDiamond ディスタンスシェルター 29484円
→→
BlackDiamond ディスタンスシェルター @楽天BlackDiamond ディスタンスシェルター @アマゾン→→
https://amzn.to/2FXZX2Eモンベルステラリッジシリーズも'19完全リニューアルに。
高額なファイントラックのカミナドームとの重量比較で、
一人用でほぼ同等~二人用で80g軽量性上回ってきましたねー。
競争大事。日本ではシュラフやテントの競争がちょっと弱すぎる。
2で最小重量1.23kg!パックウェイトで1.43kg!
PWはペグ12本込みで適時減らせばFP込み1.5kg以下に。
勿論フットプリントは純正ではなく農ポリかタイベック使用で。
スリーブ式から吊り下げ式に変更、インナーテントは、
30Dから新開発の10D生地採用で更なる軽量化に貢献。
ボトム30Dのまま、フライは30D→20Dに変更。
そしてMSRハバハバそっくりのテント ルナドームも登場。
これにはネイチャーハイクDISってる方たちも困惑の事態に苦笑。
まぁ先々代ステラリッジもエアライズを徹底研究しまくった感じだしね。
こちらはハバハバと重量同等も非メッシュインナー仕様で、
ハバハバ狙ってる方にも非常に気になる存在になってるかと笑。
MSRが日本限定仕様廃止したままだからその隙を狙いにきた?
まぁでもMSRが欲しい人には選択肢にならないでしょうけどね。
ルナドーム定価もハバハバより2割安程度と大差まではないし。
ゼログラム エルチャルテン2P考えてた方には新選択肢出現かな?
エルチャルテン2Pの方が200g強軽いですけどね。
あと単純なクロスポール+リッジポールの点もゼログラムの魅力。
ルナドーム検討される方はステラリッジ「3」との比較検討も。
1ドアですが、シンプル構造&横幅広く且つルナドームと同等重量。
ステラリッジ2019
https://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=203000

ルナドーム2
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122667
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- 2019/02/21(木) 11:39:49|
- 山岳用中心テント情報
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0