まずはアマゾンシュラフ祭に参戦された多くの皆様おめでとうございます。
祭ネタは楽天スーパーセールなら目玉品1点限定瞬殺クラスだったと思います。
それが普通に注文出来た状況だったわけで、夢の様な数日間でありました。
一部商品の参考価格は何故か出鱈目でしたが、それでも並外れたお得度でした。
入荷待ち現行650ダウンハガー#0も無事皆さん格安購入出来たようで良かったです。
#1の方はまだ入荷待ち状態かもしれませんが同様に買えると思います。
今回の現行モデルの激安分はモンベルがアマゾン使って在庫調整してた可能性も。
2014年初頭のダウンハガーとステラリッジ1円スタートヤフオク大量出品も、
私はモンベルの在庫調整だったと踏んでます。あくまでも私の勝手な妄想ですよ。
冬用シュラフはコンプレッションバッグ使用が鉄則ですがバッグ分更に重くなるので
パックライナー(ザック内まるごと防水する大容量ドライサック)使用し
シュラフはサックに入れずにパックライナーの底にそのまま押し込み、
後はパッキングしつつ押し込んでいき圧縮収納するってのも一案かと思います。
取り敢えずはパックライナー使用せずそのままザック内に入れて試してみては?
冬用シュラフは嵩張り難儀するでしょうが、もしイケるようならこの方法オススメします。
お高くなりますが今は超軽量なパックライナーも各種ありますし、
パックライナー使用すればその他ドライサックもほぼ不要になるので軽量化効果も中々。
その際水モノはパックライナーの外側で収納するのが鉄則ですよ。
シュラフをむき出しで収納するのに抵抗感じる方もいるでしょうが、軽量化への一案です。
それでは本題へ。
**イスカから独立したニューメーカーTAKEMOや山渓別注の強烈激安新製品等登場で
2016年版更新しました。
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タケモや山渓別注ニューカマー追記2016年版3シーズン用ダウンシュラフまとめ****************************************
2014年にナンガはUDD BAGシリーズをリリースし、
2015年にモンベルはダウンハガーをモデルチェンジしましたので、
山岳用定番ダウンシュラフについて久々に頑張って大作でまとめてみました。
3社の山岳向けメインモデルは2014からよーやく揃ってヨーロピアンノームEN13537に対応。
コンフォートは女性向け、リミットは男性向け、EXTは女性が死なずに耐久出来る限界。
ネットショップ上では簡略記載だったりするので下記ではEN13537フル数値掲載しております。
(モンベルは極限界温度のextremeは未公表?まぁコンフォとリミットこそが重要ですから無問題)
(イスカはネットショップ上ではコンフォートとリミットの中間値辺りを記載。カタログではフル掲載)
(ナンガはネットショップ上ではリミットとEXTのみ記載のようでコレ印象操作ですよねぇ。ご注意を。)
現在入手可能な重量的にも比較的無理なく山岳使用出来る廉価商品も併せてご紹介。
超長編でございますので特に初心者の方にはじっくりとご参考にして頂ければ。
2014頃までの価格情報含めた大まかな状況まとめ。勉強熱心な方どーぞ
ダウン高騰以前との価格差に軽くショック覚えるかもですが笑
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ポーリッシュバッグ亡き後の倹約派本命ダウンシュラフ多くの方は無雪期3シーズン用では280gクラスをチョイスし、
温暖な夏山では掛け布団的に使用したり、高山や春秋の冷え込む時期には
防寒ウェアや保温アクセサリー類で対応されるのが王道パターン。
着込んで寝る事に抵抗なければ280クラス1本で3シーズン十分対応可能でしょう。
我々も280クラス1本で寒冷時期用にダウン上下&極厚ソックス・ダウンソックスのセット。
お金に余裕の有る方や気合入ってる方は180gクラスや450gクラスも追加したり、
寒いの絶対イヤ!なんて方は夏山でも450gクラス使用してる方も。
耐寒能力や寝る時の服装次第ですからそれぞれで見極めを。
そしてネット上では有名ショップを模したサイトから無名サイトまで
詐欺サイトが横行しております。爆安は当然、程よい値付けの所まで色々ですから
無名ショップでなら特に購入前に「ショップ名 詐欺」で検索必須ですよ!
まずは以前からEN13537に対応し、シュラフ設計もウエスタンマウンテニアリング等
プレミアムクラスシュラフの設計を国内では真っ先に模倣したイスカエアシリーズ。
ネット上ではコンフォートとリミットの中間値記載でしたが、他社もENに対応した事ですし
今後はコンフォートとリミット記載に切り替えても良いんではないでしょうか?
他社ではシングル構造になりがちな280gクラスのエア280Xでも
フロント面はダウンの保温性能高めるボックス構造に。重量も550g(本体)と軽量。
マシンピックよりダウン品質が向上するハンドピックのホワイトグースダウン使用。
280x ショートモデル
生地 : 表ナイロン100%、裏ナイロン100%(15-30デニール)
羽毛量 : 280g(90/10 800フィルパワー) サイズ : 肩幅78×全長208cm
収納サイズ : 直径14x27cm(収納スタッフバッグ付) 重量 : 550g
対応温度 : 2℃(T comf:3.6℃ / T lim:-1.6℃ / T ext:-17.7℃)
構造 : ボックス構造とシングル構造を併用したハイブリッド3D構造、YKKコイルジッパー
定価:レギュラー28,080円/ショート27,540円
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★ISUKAエア280X@楽天★両面ボックス構造&その他寒冷時期用ギミックも盛り込んだエア450X
450X ショート
生地 : 表ナイロン100%、裏ナイロン100%
羽毛量 : 450g(90/10 800フィルパワー) サイズ : 肩幅78×全長207cm
収納サイズ : 直径16x35cm(収納スタッフバッグ付) 重量 : 840g
対応温度 : -6℃(T comf:-1.2℃ / T lim:-7.3℃ / T ext:-25.2℃ )
構造 : ボックス構造 、ショルダーウォーマー、ドラフトチューブ、YKKコイルジッパー
定価:レギュラー38,880円/ショート38,340円
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★ISUKAエア450X@楽天★ダウン高騰の流れを受けて2015年からエアXシリーズの若干廉価なモデルも発売
イスカがダウンシュラフ・エア280-450クラスでもSLラインを発売。
ダウン品質を720FP+に落としつつも、ダウン量をエアXシリーズよりも増量して
エアXと同等の適応温度域維持しながら重量増はダウン増量分のみに抑えてます。
って事は多分SLのダウン以外の製品仕様は完全にエアXシリーズを踏襲した作りで
ダウン品質のみダウングレードしつつもダウン増で温度域を保持するという、
つまり羽毛高騰の流れを受けての、少しでも割安に高品質な製品を届けようとする
イスカの意気込みが伝わってくる新製品ですね。
720FPダウンを使用してくる所が絶妙です。650FPならインパクトありませんから。
定価だと300SLはエア280Xより税抜きで3,000円安、500SLで450Xより6,000円安で、
300SLは価格差的にそれ程魅力的では有りませんが500SLは結構魅力的に。
イスカは近年実売価格のダンピングに厳しくなってて全く期待は出来ませんが、
値引き・ポイントバック等次第では非常に魅力的な存在に。
ISUKAエア300SL(適応温度2度/570g/280X同様ボックス・シングル併用構造/24,840円)
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★ISUKAエア300SL@楽天★ISUKAエア500SL(適応温度-6度/890g/ボックス構造他450X同様/32,400円)
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★ISUKAエア500SL@楽天★続いてはモンベルダウンハガー800シリーズ。
(650モデルは低FPダウンで800同等温度域獲得の為ダウン増量しており大分重めに)
ダウンハガー800は2015年モデルから設計と素材見直しにより性能アップ。
2014年モデルまではイスカエアシリーズに対してはっきりと劣っていた温度域も
逆にイスカエアを若干上回るレベルまで持ってきました。
そして売りのストレッチ仕様。2015からレディースモデル登場で女性歓喜。
ただ相変わらずダウン量明示していないのは頂けませんね。
性能と重量からダウンハガー800#3で280g前後、#2で400g前後かと思われます。
縦横マルチストレッチのダウンハガー800#3
レギュラー ロング
生地:表地10デニールバリスティックエアライト
撥水:ポルカテックス撥水加工
帯電:静電気を軽減する帯電防止加工
重量:レギュラー575g(スタッフバッグ込重量600g)/ロング595g(620g)
収納サイズ:14x14x28cm(3.4L)
温度帯:コンフォート3℃/リミット-2℃
定価:29,700円/ロング31,860円
レディースモデル
カラー:ターコイズ
サイズ:収納サイズ 径13x27cm(3.3L)、重量557g(スタッフバッグ込重量588g)
対応温度帯:コンフォート3℃/リミット-2℃
定価:28,620円
横方向のみストレッチのアルパインダウンハガー800#3
重量:548g(スタッフバッグ込重量573g)
収納サイズ:13x13x26cm(2.8L)
温度帯:コンフォート5℃/リミット0℃(旧品同数値でモンベルの誤掲載の可能性もアリ)
定価:26,460円
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★ダウンハガー800#3@楽天★ダウンハガー800#2は他社450クラスとの比較対象にされがちですが
重量からダウン量は400g前後でしょう。無雪期には450もいらないって方にはベター。
防寒の為のギミックも控えめで他社450gクラスより大分軽めになっています。
ダウンハガー800#2
レギュラー ロング
重量:レギュラー735g(スタッフバッグ込重量765g) /ロング755g(785g)
温度帯:コンフォート0℃/リミット-6℃ 収納サイズ:16x16x32cm(5.1L)
定価:34,560円/ロング38,880円
レディースモデル
カラー:レモンイエロー
サイズ:収納サイズ 径15x33CM(4.8L)、重量713g(スタッフバッグ込重量748g)
対応温度帯:コンフォート0℃/リミット-6℃
定価:33,480円
アルパインダウンハガー800#2
重量:715g(スタフバッグ込重量735g) 収納サイズ:16x16x32cm(5.1L)
温度帯:コンフォート0℃/リミット-6℃
定価:31,320円
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★ダウンハガー800#2@楽天★そして2014年から登場のナンガUDD BAGシリーズ。
上記モデル群とは大分性格の異なるモデルになっていて、
撥水ダウン使用している点で濡れに対する安心感はありますが性能的には1ランク落ちます。
各社採用のEN13537により性能差が明白になりましたが380クラスで何と280X/#3相当。
シュラフ設計はもろにイスカエアと酷似の海外プレミアムシュラフまんまな見た目に。
この撥水ダウンを信頼出来る方ならシュラフカバーを不要にして装備軽量化の道もありますが
ただ温度域で他社比較すれば重量はかなり重めになるんで軽量化メリットは実際大して無いです。
(**オクトス掲載値目安:ナンガweb掲載値はオクトスの実測値?に対して-50~60gの差アリ)
シュラフカバーを装備から外す覚悟が有るなら「コスト的」には大幅に削減出来る点はメリット。
シュラフカバーを外す覚悟の無い方なら正直UDD BAGチョイスするメリットを私は感じません。
まぁとにかくネットショップ等でのナンガの温度域表示には十分ご注意ください。
UDDやオーロラはEN13537に対応してますが、ネットショップ上ではリミットとEXTのみの記載で
コンフォート数値は完全にスルーされております。店舗では知りませんよ。
私の知る限りではこの表示の仕方は他に記憶に無く、これはもう完全に印象操作狙ってるとしか。
「快適温度」としてリミットのみを記載する事に私は非常に真摯ではない姿勢を感じてしまいます。
ナンガwebでは確認出来るコンフォートを下記では併せて掲載しています。印象大きく変わるんでは?
コンフォートとリミットを表示するダウンハガー、
コンフォートとリミットの間の温度で「適応温度」として表示するイスカエア、
リミット温度を「快適温度」で表示するナンガUDD/オーロラ。
えっ!??ですよね。
**収納袋にオクトスの圧縮バッグ使用のアマゾン販売分のみ現在全て30%オフで
この価格帯ならUDD BAGチョイスも十分アリかと思います。定価~多少の安値水準でならオススメしません。
ナンガ/オクトス オリジナルUDD BAG 280DX(オクトス・コンプレッションバッグ6L付)
**イスカエア180X・ダウンハガー#5相当
表生地:15dnナイロンシレ撥水加工 裏生地:15dnナイロンシレ撥水加工
内部構造:シングルキルト構造 フィルパワー:770FP
ダウン量:ショート・レギュラー/280g ロング/300g
総重量:約600g(レギュラーにて計測) 収納袋:51g
収納サイズ:φ14x34cm(コンプレッションバッグ非圧縮状態)
ショートサイズ:最大長203cmx最大肩幅80cm(身長165cmまで)
レギュラーサイズ:最大長210cmx最大肩幅80cm(身長175cmまで)
ロングサイズ:最大長228cm×最大肩幅85cm(身長185cmまで)
温度域:T comf:8℃ / T lim:4℃ / T ext:-10℃
定価:レギュラー・ショート29,808円/ロング31,428円
ナンガ/オクトス オリジナルUDD BAG 380DX(オクトス・コンプレッションバッグ10L付)
**イスカエア280X・ダウンハガー#3相当
内部構造:台形ボックスキルト構造 下面:シングルキルト構造 フィルパワー:770FP
ダウン量:ショート・レギュラー/380g ロング/400g
総重量:約740g(レギュラーにて計測) 収納袋:60g
収納サイズ:φ17x35cm(コンプレッションバッグ非圧縮状態)
温度域:T comf:3℃ / T lim:-2℃ / T ext:-18℃
定価:レギュラー・ショート34,452円/ロング36,072円
ナンガ/オクトス オリジナルUDD BAG 450DX(オクトス・コンプレッションバッグ10L付)
**ダウンハガー#3と#2の中間程度
内部構造:台形ボックスキルト構造 フィルパワー:770FP
ダウン量:ショート・レギュラー/450g ロング/470g
総重量:約885g(レギュラーにて計測) 収納袋:60g
付属品:ショルダーウォーマー 収納サイズ:φ17x37cm(コンプレッションバッグ非圧縮状態)
温度域:T comf:1℃ / T lim:-4℃ / T ext:-21℃
定価:レギュラー・ショート38,880円/ロング40,500円
オーロラlight350DX(防水透湿シェルでシュラフカバーは完全不要に)
**旧品ダウンハガー#3相当
ショート レギュラー ロング
表生地:20dnオーロラテックス 裏生地:20dnナイロン 収納サイズ:直径約13x25cm
内部構造:シングルキルト構造 中綿重量:ショート・レギュラー350g(760FP)
温度域:T comf:5℃ / T lim:0℃ / T ext:-16℃ 総重量:レギュラー750g
定価:レギュラー・ショート32,292円/ロング33,912円
オーロラライト450DX**ダウンハガー#2相当
ショート レギュラー ロング
内部構造:上面 ボックスキルト構造・下面 シングルキルト構造 収納サイズ:φ14x30cm
ダウン量:ショート・レギュラー450g 総重量:レギュラー865g フィルパワー:760FP
温度域:T comf:0℃ / T lim:-5℃ / T ext:-21℃
定価:レギュラー・ショート37,692円/ロング39,312円
以上が2015年現行モデルでの山岳用ダウンシュラフ主な定番品かと思います。
続いて最近めっきり減った通常入手可能な割安品のご紹介。
オーロラは快適温度でリミット、それ以外は快適温度に+3~5℃程度でリミットとみていいでしょう。
現在最も倹約派が飛びつくべき通常販売モデルはこちら。
オクトス別注のナンガスウェルバッグが以前の割安価格から更に一段安になってます。
760FP使用でこの価格はダウン高騰以前の価格水準。現状では破格ですね。
在庫無くなればこちらは販売終了かと。現在価格は多分最終処分価格じゃないかな。
廃盤モデルで旧世代設計ですが内部構造は各クラス上記UDD BAGと同様の構造。
単品売り1580-1780円の防水コンプレッションバッグが収納袋として付属。
別途圧縮バッグ購入を検討されてる方でしたらこちらも相当割安になるのでオススメ。
防水圧縮バッグは著名メーカー物だとお値段かなり張りますしね。
ナンガ/オクトス スウェルバッグ280DX
素材:20dnナイロンシレ撥水加工
国内洗浄ヨーロピアンマシンピックホワイトダックダウン90%フェザー10%
復元力: 760FP(フィルパワー) 内部構造: シングルキルト構造
収納サイズ: φ13×20cm(ナンガ社収納袋に収納した場合)
※収納袋は弊社防水コンプレッションバッグが付属します。
重量: ショート:576g / レギュラー:585g / ロング:635g / 収納袋:51g
ダウン量: ショート・レギュラー/280g ・ ロング/300g
使用温度: [快適使用温度] -2℃~[使用可能限界温度] ~-7℃
ナンガ/オクトス スウェルバッグ380DX
素材: 20dnナイロンシレ撥水加工
国内洗浄ヨーロピアンマシンピックホワイトダックダウン90%フェザー10%
復元力: 760FP(フィルパワー) 内部構造: 上面ボックス 下面 シングル構造
収納サイズ: φ13×25cm(ナンガ社収納袋に収納した場合)
※収納袋は弊社防水コンプレッションバッグが付属します。
重量: ショート:698g / レギュラー:713g / ロング:759g / 収納袋:51g
ダウン量: ショート・レギュラー/380g ・ ロング/400g
使用温度: [快適使用温度] -4℃~[使用可能限界温度] ~-10℃
ナンガ/オクトス スウェルバッグ450DX
素材: 20dnナイロンシレ撥水加工
国内洗浄ヨーロピアンマシンピックホワイトダックダウン90%フェザー10%
復元力: 760FP(フィルパワー) 内部構造: ボックスキルト構造
収納サイズ: φ14×30cm(ナンガ社収納袋に収納した場合)
※収納袋は弊社防水コンプレッションバッグが付属します。
重量: ショート:848g / レギュラー:860g / ロング:917g / 収納袋:60g
ダウン量: ショート・レギュラー/450g ・ ロング/470g
使用温度: [快適使用温度] -7℃~[使用可能限界温度] ~-15℃
付属品: ショルダーウォーマー付
山渓別注ナンガ オーロラ450DX オールブラック(760FPモデル/旧世代設計)
単体での重量有りますが防水透湿ボディでカバー不要を考慮すれば納得でしょう。
同クラス同ダウン量のノーマルな山岳用シュラフで800gオーバー普通ですから。
ただ値上げに次ぐ値上で以前ほどのCPの高さは感じられませんね。
表生地:オーロラテックス、裏生地:40dnナイロン 内部構造:ボックス構造、
ダウン量:450g(国内洗浄ヨーロピアンマシンピックホワイトダックダウン90-10%)
フィルパワー:760FP、収納サイズ:φ17×29cm、
付属品:ショルダーウォーマー付、総重量:約1000g
リミット[使用温度]-5℃ エクストリーム[使用可能限界温度]-22℃**表記クラスが他とは違うので要注意
山渓別注オーロラDXに280クラスが新登場。17,800円とめっちゃ頑張ってますコレ。
**何と定価が1,000円下がり16,800円に変更されました!
ラクーポンで実際15,800円とか!!2体一緒に替えば1体15,300円とか!!
・表生地:オーロラテックス
・裏生地:40dnナイロンタフタ
・構 造:シングルキルト構造
・羽 毛:DX(ヨーロピアンホワイトダックダウン90-10)
・羽毛量:280g
・収納サイズ:直径15×25cm
・総重量:約840g
・コンフォート[快適使用温度] 8度 リミット[使用可能限界温度] 4度**何故か正しい表記に
現在ナチュラムでは通常販売分はこの辺のみかな

ナンガ(NANGA) ナノブラックダウンバック 370STD【別注モデル】サイドジッパー標準モデルSTDのシェルに高品質撥水加工を施した別注モデル
650FPでも370gクラスなら3シーズンではかなり安心感有り
14990円(**ダウン量270gの夏用・600gの冬用も有り。当リンクから選択可)
2015秋冬で新作別注モデル登場
760FP350g使用センタージップ仕様のオーロラモデル。シュラフカバー不要。
これに限らずEN13537準拠ではない独自の温度域表記はあてになさらぬよう。
ヤマケイ別注オーロラの280と450の中間クラスこそ欲しいという方にオススメ
シュラフネタなんでついでにシュラフマットについて以前まとめたものをこちらにも貼っておきます。
冷涼な時期にはマットのチョイスも断熱性から重要になります。
現在主流のEVA系とインフレータブルマットのみで、リスキーなエアーマットはここでは除外。
サーマレストはR値で断熱性が数値化されててこの辺流石。日本メーカーも追随しようよ・・・。
シュラフマットは倹約派にはEVA系マットが定番。安くて耐久性高いが嵩張るのが難点。
登山では軽量化・収納性から120-130cm程度が主流で快適性求めるなら150~身長に合わせて。
快適性追求すればするだけその分重量と収納性は嵩んでいく点はご留意を。
軽量・廉価でスタンダードなロールタイプ
外付けが主流ですがザック内に余裕あれば淵周りに沿って収納するって手も。Rサイズでは厳しいですが。
サーマレストRidgeRest SOLite R値2.8(2015税込みS/3456円 R/5184円 ソーラー/7020円に)
レギュラーサイズで快適に一人で使うも良し、90cm x 2に切って二人で使うも良し。
S(122cm/260g) R(183cm/400g) Solar R(R値3.5に高めたモデル183cm/540g)
アルミ蒸着無し廉価モデル。割安感から今後日本ではこちらが圧倒的になりそうですな
既に価格切り替え?はたまたこれは据え置き?
リッジレスト クラシック R値2.6(2015税込みS/2808円 R/3780円に)
S(122cm/260g) R(183cm/400g)
→→
★リッジレスト@楽天★ジャバラ式でロール式のように丸みの癖が付かず人気。収納もロール式より多少コンパクト
Z Lite Sol R値2.6(2015税込みS/5940円 R/7776円に)
S(130cm/290g) R(183cm/410g)
アルミ蒸着無し廉価モデル。レギュラーサイズのみ
Z Lite R値2.2(2015税込み6912円に)
R(183cm/410g)
→→
★Z-LITE@楽天★サーマレスト高けーよっつー方にはこちらのZ-LITEパクり商品を。長けりゃ切って。
耐久性の低さ指摘する声も多く安物買いの銭失いになる可能性も。
耐久性も求めるなら嵩張りますがリッジレストクラシックが廉価で賢明なチョイスかと。
キャプテンスタッグ EVAフォームマット182cm/270g ロゴス Z-nanoマット・ソロ 182cm/350g
外付けは安全面から推奨されていない為、ザック内に収まるサイズ求めるならインフレータブルマットを。
半自動膨張で楽ちん&収納性高いですが、破損・故障リスクがそれなりに有り&ちょい重めなのが難点。
登山使用でのインフレータブルマット定番プロライト。標準的な厚さ2.5cm。
THERMAREST ProLite R値2.2(2015多少仕様変更有り税込みS/14040円 R・WM's/15660円に)
S(119cm/310g) R(183cm/460g) WM's(168cm/460g)R値2.8
仕様変更でR値・重量若干アップ&大幅値上げの2015モデル
R値2.4 S/335g R/480g WM's(168cm?/480g)R値3
寒がりな方には3シーズン使用での最強マットはこちらでしょうか?厚さ3.8cm。
女性用スペシャルモデルのプロライトプラスはR値4.6とずば抜けてます。
ただ暖かさや快適性求めるとその分だけ重く嵩張るようになっていく点は頭の片隅に。
THERMAREST ProLite Plus WR女性用 R値4.2(2015多少仕様変更有り税込み17280円に)
168cm/570g
プロライトプラス R値3.4(2015多少仕様変更有り税込みS/15120円 R/17280円に)
S(119cm/400g) R(183cm/570g)
Sはまだ旧品アリ
→→
★サーマレスト プロライト&プロライトプラス@楽天★サーマレスト同タイプよりはかなりお手軽な価格設定で評判もいいモンベル。
U.L.コンフォートシステム パッド
120/415g 150/520g
中々値が張るインフレータブルマットで廉価なの求めるならダンロップ傘下で安心の
プロモンテ(PuroMonte) エアーマット 105/275g・120/310g・135/360g・150/380g~
**2014年のリニューアルで超軽量化され倹約派の山岳用インフレータブルマット大本命に
下記に貼ってる山渓は4000円以上で送料無料+P10倍でさかいやより注文しやすかったんですが、
2015.10月現在P10倍対象商品から外れた為、通常購入なら単品でもさかいやの方がお得ですね今は。
2015.11月中旬ヤマケイ分は再びポイント10倍に。
→→
★プロモンテ エアーマット@さかいや★
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- 2015/07/08(水) 21:32:18|
- 山岳用中心寝具情報
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