**山岳用3シーズンシュラフについてまとめております。長編大作ですがご参考にして頂ければ。
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タケモや山渓別注ニューカマー追記2016年版3シーズン用ダウンシュラフまとめ本来の予定では今頃燕岳辺りでテント泊してたはずなんですが、
予定延期でブログネタ書いてたりします。はぁ。
**予報優れなかったんで延期し24朝は実際ライブカメラでもめっちゃ雲の中だったんですが、
今朝確認したら非常に良好で昨日もその後は雲多めながらも良好だったようで大失敗・・・。
では本題に。
一段安の上に防水透湿シェルでシュラフカバー要らずという事もあり
倹約派に大人気の山渓別注ナンガ オーロラDXに280モデルが遂に登場。
定価は17,800円と相当に頑張ってて、その上ラクーポンや顧客割引で更に激安に。
因みにナンガ UDD BAG280DXやイスカエア280X、ダウンハガー800#3いずれも3万弱。
**何と定価が1,000円下がり16,800円に変更されました!
ラクーポンで実際15,800円とか!!2体一緒に替えば1体15,300円とか!!
単体重量はダウンハガー800#3・イスカ エア280Xと比較して200g強~300g弱重い作りですが、
シュラフカバー分考慮すれば同等水準にはなりますからこの辺はそれぞれの判断次第。
シュラフ設計はUDDやオーロラライトと違いオールドスクール設計だと思われますし、
上記山岳定番モデルからはかなり性能も劣りますが、この価格帯なら妥協出来るかと。
無雪期3シーズンでも寒冷時期には相応の防寒対策必須ですけれども。
記載温度域はこちらは珍しくコンフォート/リミット掲載しております。
他の山渓別注モデルは相変わらずリミットとEXTを掲載したままなのに・・・。
ついでに他のも280DXと同様の記載に切り替えるべきだと思うんですが。
[快適使用温度] 8度(コンフォート) [使用可能限界温度] 4度(リミット)
・レギュラーサイズ:最大長210cm×最大肩幅80cm(身長175cmまで)
・表生地:オーロラテックス
・裏生地:40dnナイロンタフタ
・構 造:シングルキルト構造
・羽 毛:DX(ヨーロピアンホワイトダックダウン90-10)
・羽毛量:280g
・収納サイズ:直径15×25cm
・総重量:約840g
オーロラテックスについて
表生地の素材は、特性の多孔質ポリウレタン防水コーティング素材である。
防水性を高めると蒸気透湿性が低下するという問題を高レベルで解決した素材で、
超微粒子をポリウレタン樹脂に含有されることでコーティング膜中に0.1um(1ミクロン=1000分の1mm)以下の
多数の微細孔を形成させたものです。2レイヤ地で耐水圧20000m・透湿性6000g/m2/24hrsという高レベルの
防水透湿性能を達成し、10um以上の雨の粒子を防ぎながら0.0004um以下の水蒸気は楽に放出させるという、
これまでのコーティング素材にない優れた特性を実現したものです。
一応UDD BAG280DXもリンクしときます。何故か激安オクトスアマゾン販売分
表生地:15dnナイロンシレ撥水加工 裏生地:15dnナイロンシレ撥水加工
内部構造:シングルキルト構造 フィルパワー:770FP
ダウン量:ショート・レギュラー/280g ロング/300g 収納袋:51g 総重量:約600g(レギュラーにて計測)
収納サイズ:φ14×34cm(コンプレッションバッグ非圧縮状態)
ショートサイズ:最大長203cm×最大肩幅80cm(身長165cmまで)
レギュラーサイズ:最大長210cm×最大肩幅80cm(身長175cmまで)
ロングサイズ:最大長228cm×最大肩幅85cm(身長185cmまで)
[快適使用温度] 4℃(リミットですよ) [使用可能限界温度] -10℃(EXTですよ)
760FP280gは使用温度域もイマイチだし不安だわーって方にはナンガの新作がオススメ
こちらはナチュラム別注モデルでダウンは760FP350g使用のセンタージップモデル。
オーロラですからこちらもシュラフカバー要らず。温度域は独自数値でしょうから当てにしないように。
私の勝手な見立てでならコンフォート6℃/リミット2℃位が妥当な感じかな?
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- 2015/07/25(土) 01:49:13|
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