デビッドボウイについては10代の頃中心に初期作を結構聴きこんではいましたが それ以降はPAT METHENYとの共演作"This is not America"という曲のインストVerが 私のブログタイトルでもモジって使用しているBalearic Classicsという 超絶ニッチジャンルのシーンでクラシックス認定されてるんでDJの時にかけてたくらいでしたが、 ラストアルバムの最後の曲がその"This is not America"を彷彿とさせるセンチメンタルな曲で デビッドボウイには最後の最後で強烈にヤラれてしまいました・・・。
"This is not America"はFUSIONシーンの大物であるパットメセニー節が効きまくった1曲なんですが、 この最後のオーラス曲もパットメセニー感を感じさせる曲で個人的に本当にビックリしました。 もしかしたらボウイにとって"This is not America"が晩年特別な曲になってたのかしれませんね。
**'77のアルバム"Low"収録曲"A New Career in a New Town"に冒頭似ているって指摘が結構有るんで 聴き返してみたら正にそうで、曲タイトル的にもこっちの曲を意識したものってのが正解でしょうね。
そしてアルバム通した流れの中での"I Can't Give Everything Away"は更にグッと来るんだよな・・・。 最後の最後にどえらい物残してったなーDavid Bowie。 彼のこのタイミングでの死をもってBlackstarは音楽史上類を見ない特別なアルバムになったんじゃないかな。