**焚き火台結構売れててビックリしました。皆さんスキモノですねー笑。

彼女のロストコースト30はトップリッド外してよりシンプルな装いに。
口部分は巾着構造のみなんで私の雑な縫い仕事でスナップボタン1箇所装着しております。
グラナイトギアのブレイズのように十字でストラップベルトでも付けたいところですがズボラな私には無理。
登山初めてから毎年彼女との登り始めは豊田の猿投山だったんですが、
今年は慣例を打ち破り鈴鹿7マウンテンの一つ藤原岳に行ってまいりました。
藤原岳は福寿草スポットの為この時期が最も登山者多い程で平日でも駐車場心配しつつ6時に出発。
毎度おなじみ下道経由で7時40分過ぎには登山口駐車場に到着。おぉ既に滑り込みセーフの域でした。

そして我々到着後も続々車到着ですぐに枠分満杯となり、8時頃には枠外のスペースに何とかって状況。
危ないところでした。ここが満車の場合は歩いて10分ほどの観光駐車場の方に停める事となります。
そんな中、何とか駐車出来た我々は前夜のパン屋さん閉店前見切り売り品で仕込んでおいた!!
パニーニや明太子フランスなどを焼き網上で炙って温めつつ優雅に朝食を決めこみ8時半過ぎに優雅に登山開始。
天気予報ではいなべ市の最低気温予想4℃程度、藤原岳山頂付近昼前後の予想気温も4℃前後で、
一応彼女R1、私キャプ4相当のを行動着として着てきましたが全然寒くないんで車に置いてきました。
私はロングボトム履いてきて失敗でしたね。ショートパンツ+タイツで十分な陽気でしたよ。
今まで低山では予備水等は大体私が携行で彼女のパックウェイトは3-4kg程度でしたから、
今回からはテン泊山行時とのギャップを埋めておく為に彼女にも予備水携行をしてもらってます。
基本装備にプラスして私がカップ麺やコーヒー用1.5Lの水と重量有るおにぎりを携行、
彼女には二人分の飲用水予備分2Lと軽いカップ麺を携行で私の方がパックウェイト軽かった・・・。
私は昨年12月に雪山に備えての藤原岳下見と今年1月の雪の伊吹山デビューに行っているので、
ボチボチ体は動きますが、彼女は昨年10月の大台ケ原以来5ヶ月ぶりの登山となり、
その上上記の理由でパックウェイト6.5kg位になってたんでスタートからかなり足取り重め。
よって2合目から早速トレッキングポール使用し、3合目ではアミノ酸によるドーピングにも頼ります。
そして久しぶりの化学物質によるドーピングがかなりキマった模様で以降は比較的足取り軽くなり、
5合目以降では8合目で休憩する程度と中々ペースも上がり2時間ちょい程度で藤原山荘到着。
12月にソロで行った時には閑散としていた山荘もこの日は休憩する登山者多数でにぎやかでした。
福寿草は8合目辺りから出現。

花の良さを大して分かってない若輩者なんでろくに写真も撮ってない上に、
唯一の寄り写真も白飛びさせてしまっております・・・。

山荘前のベンチで軽く休んでから山頂ではなく天狗岩へと向かいます。山荘から片道30分程度。
前回の初藤原岳はガスってて展望ないし寒いしで山荘だけでいそいそと退散したので以後初体験ルートに。


ここからは鈴鹿縦走路の一部分を体験する事となります。カルスト地形ならではの山容ですかね。

中央方面が天狗岩だったかな?

御池岳への縦走路となる白瀬峠方面分岐辺りはこんな感じで赤テープは所々有りますが、
北アルプス等超メジャー山域程には懇切丁寧なマーキングではない感じなんで要注意。
鈴鹿を歩き慣れてるベテランの方も多数でそんな諸先輩方はかなり自由奔放に歩かれてるようですから、
踏跡だけで判断するのもよくないでしょうね。つーか上記写真辺りは踏跡自体がかなり不明瞭です。

で、天狗岩到着。で、もう完全なる春霞・・・遠望効く冬山への憧憬が既に高まるじゃないですか。
この写真の先は湖東三山や東近江方面になるのかな?
標識辺りは休憩する方多数でちょっと離れた見通せるこの場所で写真だけ撮ってすぐに来た道戻ります。
ホントは標識辺りの切れたった所で休憩しようと思ってここまで来ましたがそれは又の機会に。
で、天狗岩と山荘の中間辺りのいなべ市側が見渡せるポイントで休憩する事に。

登山道を少し外れてナイスポイント物色してると何やら怪しげなポイント発見。

なんか整地されてそうな一角と何やら怪しげな痕跡が。なるほど。多くは語りませんよ。

去年か一昨年のMACPAC販促物タイベックシートをテーブルに、
マジックマウンテンのナノテクシットマットを座布団にして休憩。

ちゃんとしたテーブルとCRAZY CREEKのヘクサライトでも持ってきたかったんですが、
軽量コンパクトなテーブルは持ってないし、ヘクサライトは他のに買い換えようとヤフオク出品中ですし、
30gのタイベックシートと45gの折畳座布団っつーULなスタイルでチリン(くつろいでるぜって事です)
**丁度バックパックに縫い付けた背面側のスナップボタンも写り込んでます。
低山のんびりハイク用にテーブルも欲しいんですけどね。
SOLA TITANIUM GEARのSuper Tableは170gと軽くてかっこよくていいんですが激お高くて
セコい私なんかには高嶺の花すぎて端から無理っつーかそれ以前に入手ハードル高すぎる代物。
昨年から登場のSOLAのより更に重量半分のTREK'sのはデザイン的には無骨な感あるものの、
アルミモデルなら比較的安めなんですが、そもそもいずれも二人使用としてはあまりに小さすぎるのがね。
2つ買って並べれば使えそうなサイズになりますがSOLAは当然TREK'sのでもそこそこの値段になっちゃうし。
で、一般的なSNOWPEAKオゼン(今ならオゼンライトですね)やSOTOのフィールドホッパーが
まずまずのサイズで二人使用にはいいんですが、逆にこちらは重量が私的には重めでナシな感じに。
VERNEのトレッキングパッドが公称230g実測255gでこのサイズでは最軽量っぽくデザインも良いんですが、
こちらはWILD-1でしか取り扱ってないようで現在アマゾンでは再入荷予定無しで在庫切れ中。
WILD-1は名古屋にないしこれを送料かけて注文すると7,000円近くになるってのもねぇ。(**黒で再登場)
で、テーブルなんか要らんやろ→でも欲しい→やっぱ要らんやろでループ中。
低山のんびりハイクなら重量はそんなに気にする必要もないんですけど、
どーせ買うなら高山テン泊時にでも余裕有れば持って行く気になるような重量の物が欲しいですしね。
まぁ2016初頭段階では登山用テーブルとしてはオゼンライトがベストチョイスでしょうかねー。
ベルンもいいですが登山使用でなら収納ケースを別に用意するのがモアベター。
エッジ部分で大事なギア類傷つける可能性もあるでしょうから収納ケースは有った方がよろしいかと。
クーラーバッグもセリアのULな33gの貧弱なのばっか使ってて
だいぶ前に買ったっきりで全然使ってないグラナイトギア エアセルブロックMを久しぶりに携行。
肝心の休憩は朝食で優雅にパン食べ過ぎてて余りお腹も空いてなかったんで、
おにぎりと行動食のパンデピスだけっつーあり得ない雑な組み合わせで済ませました。
パンデピスって何?って感じですがヨーロッパのジンジャーブレッドのお菓子であります。

キンブルで1個25円で売ってたんで買ってみただけなんですけどね。
今、引かれた方多数かと思いますがちょっと待って下さい。
値段は25円でしたがこちらはベルギーの老舗メーカー フォンデルモーレン社のちゃんとしたので
アマゾンなんかでも一袋2枚入り同様ので160-210円程度で売られてる物なんで引かないでください!
これよく知らずに買いましたがパンとケーキの中間的なお菓子で今回シュガーニブの方食べましたが、
ちょっとパサつく感はありますが激甘くて行動食としてもイケるじゃないですか。
今年の山行の行動食はこれのみでいいじゃん!といきたい所ですが残念ながら賞味期限間近の為この価格。
結局湯沸かしも面倒でホットコーヒーすら作らないっつー体たらくな山頂休憩となってしまい、
折角装備持っていってんだからもうちょっと飲食にもやる気を出せるような人間に生まれ変わらなければ。
そして山頂での大休止でもウィンブレ羽織るだけで十分なご陽気。
山頂付近標高の予想気温は昼頃でも4℃程度でしたが、全然暖かくて携行した防寒装備は全く使用せず。
虫も下の方では大分出てきてましたが上の方ではまだ全然で今の時期の低山は本当に快適ですなー。
しかしながらそんな状況ももう残り僅かでそろそろ活発になってきちゃうと思いますが。今年は活発化も早そう。

休憩終えて時間は12時半。
右手の山頂に行く時間的余裕もたっぷりとあるんですが、GPV予想通りに昼前から大分雲出てきてたんで、
山頂方面も又の機会にって事であっさりと下山開始。この時間帯の山頂トイレは軽く列出来てトイレ待ち。
で1.5時間で下山完了。
そーいや大貝戸登山口の休憩小屋の所に自販機とか置けないものなんですかね?
あそこに自販機あれば結構売上あると思うんですが、防犯上無理なのか?財政的に余裕な自治体なのか?
登山者の為にあんなに豪華な駐車場&休憩小屋整備して頂けてるんで余裕ありまくりなのかもですね。
今年は冬期間も私は2回ほど山に行ってるので多少は動けてる感ありましたが、それでもまだまだ。
藤原岳日帰りくらいならもっと余裕しゃくしゃくで登れる程度の脚力・体力を身につけたいものです。
毎度そんな事思うだけで結局何もしない怠け者なんでいつまでたっても全然ダメなままなんですが。
変わらなきゃ・・・。
それでも標高差約1000mある藤原岳をこれだけのペースで歩けるようなってるとか、
登山始めた頃から比べれば随分と成長したものであります。
MAGIC MOUNTAIN ナノテクシットマット(44g)
サーマレスト Zシート(60g/クッション性・耐久性抜群だが厚みある分折畳時には嵩張りがち)
海外から発送で送料込み208円て笑
スノーピーク オゼンライト(実測でも公表値270g前後の模様)・オゼン(公表値330g)
軽量化で肉抜き加工されたもののデメリットはオゼンライトレビューでご確認を
SOTO フィールドホッパー(公表値395gと重めだがワンタッチ開閉で人気)
VERNE トレッキングパッド(本体実測で255gですが、ハードケース使用でケース込み重量は360g程度に)
中国モノでも色々。
作りは荒い部分あるでしょうが一回り大きい天板サイズで公表値通り400g切ってるなら魅力的
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- 2016/03/30(水) 23:46:06|
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