これから登山始めるなんて方々にとっては多様すぎてまず何に手を付けるべきなのか困惑しがちな
バーナーやクッカーについて、かなり前にまとめていたものをReEDITして新たにカテゴリ設けてご紹介。
で、特にクッカーについてはより精細に情報アップデイトしようとしておりましたが、
ちょっと急ぎでご紹介したいのが溜まってきておりまして取り敢えず道半ばでのエントリとなります。
後日改めてクッカー中心に再編集していこうと思っておりますのでよろしくお願いします。
まずはコンビニ・ホムセン等でも容易に入手可能なCB缶も使用可能で人気の2つ
重量は重めですがランニングコスト下がるので重さと収納性妥協出来る倹約派にはマスト。
どちらも風対策は必須です。
値は張りますが高地・風に強く山岳向きの軽量かつハイパワーでトレッカーから絶大な支持を受ける3つ
SOTOは低温下でも強い仕様ですが耐風性求めたすり鉢構造により収納サイズは大きめに。
右2つは強風に負けない大火力で燃費は悪いですが収納サイズは比較的コンパクトに。
ヒートエクスチェンジャーポット使用ならこの中ではSOTO一択ですが分離式ゴトクでゴトク紛失リスク有り。
そして別売りの4本ゴトクも併せてのの購入がベター。
左:SOTO SOD-310ウィンドマスター 中:PRIMUS P-153ウルトラバーナー 右:EPI REVO-3700
2015年4月発売のSOTO AMICUS(SOD-320)がコストパフォーマンス最強で今後の一押し。
SOD-310のマイクロレギュレーター機能を省いてコストダウンしたモデルで実売5000円以下ライン。
マイクロレギュレーターは低温下で有効な機能ですから3シーズン使用でならこちらで十分かと思われます。
ある程度の耐風性を有した構造でこの価格ですから今後の登山用バーナー大定番になるのは必至。
ゴトクは4本固定式になりましたがゴトク自体大きくないんでポットの載せ方には少し気を使うかも。
SOTO AMICUS(SOD-320)
PRIMUSは初心者用にP-153と定番クッカー・250ガス缶をセットしたスターターセットも発売
セットのクッカーはライテックケトル&パンですからそれぞれ単品購入時価格と比較してご判断を
世界最軽量?PRIMUS P-115フェムストーブ
多少は風にも強い作り。炎が直上型ですからヒートエクスチェンジャーポットの使用も可能。
初心者にもありがたいストーブとポット一体型のジェットボイル。後は食器だけ揃えればOK。
ヒートエクスチェンジャーポットとのセットで沸騰スピード抜群。結果燃費節約効果も高いです。
食事はフリーズドライ中心で湯沸かし専用と割り切れる人にはオススメ。
食器も火をかけられるタイプをチョイスすれば料理のバリエーションも多少は広がります。
ジェットボイルは専用ポットしか使えない点はけっこうなデメリット。
ベーシックモデル・軽量モデル・ポット容量・調理にも使いやすい浅型ポット等
ラインナップにバリエーション有るので使用環境考慮してよく吟味を。
クッカーもピックアップ。ソロ用~ペア簡易使用での安価なアルミ系。
それぞれのスタイルで必要な物はソロでも大きく変わってきますから熟考必須でございます。
ホットコーヒーやフリーズドライ・カップ麺等で湯沸し中心の使用ならペアでもこれらでも十分ですし。
2人分のカップ麺のお湯を一気に作れる1Lサイズ前後有ればベターでしょう。
このタイプをペア使用するなら後は食器を別途用意すれば最低限の山食は可能です。
袋タイプのインスタントラーメンを一気に二人分作るなら1.5L前後のポット・鍋が必要になりますが。
料理もしっかり作る方向なら拡張性考慮して吟味されたほうがよいでしょうね。
大き目の鍋やフライパンも必要になってくるでしょうから。
まぁでも登山使用ではチョイスも制限されてくるでしょうから私もいまだに色々悩み中。
ソロ使用やカップルでのミニマルなストーブ使用(ドライフーズ・カップ麺・飲み物用湯沸かし中心)では
以下のが人気の模様。蓋やサブポットに深さあるタイプは調理のみならず食器としても有用ですから
ソロ使用でならこのセットだけで十分な使い勝手でしょう。蓋・サブポットの分若干重くなりますが。
ペア使用でなら別途で火にかけられるアルミ食器を用意すれば料理の幅も少し広がります。
収納性から登山使用ではピックアップしている深型が人気。
質感よくラインナップも豊富なPRIMUS。右端はミニマムなソロ用に最適な630mlポットのセット
ナチュラム

スノーピーク(snow peak) トレック9001974円

DUG(ダグ) POT-M(ポット エム)1890円
上記セットとこの鍋が有れば大抵の調理も可能になるんでペア使用の方にはこちらも併せてオススメ
右端深型タイプが容量1.3Lとなり二人分の袋ラーメン一気に調理出来てオススメです。鍋にもグッド。
お金に余裕有る方や軽量化志向ならチタン製で
EPI ATSシリーズは底面アルミ溶射加工でチタンの弱点克服し熱伝導率高めてあり人気。
エバニューはセラミック加工でこびりつき防止だったり、気の利いたセットだったり、
スノーピークも気の利いたセットも有ったり。
ただしチタン製は特性から調理には向かないんで湯沸かし・湯煎・汁物等煮込み専用がベター。
ナチュラム

スノーピーク(snow peak) チタントレック9004284円

ベルモント(Belmont) チタンクッカー(S)2780円
沸騰スピード重視ならヒートエクスチェンジャーポットが圧倒的にオススメ。
ただし、ストーブはSOTO SODやPRIMUS P-115等炎が直上タイプのバーナー推奨。
FireMapleは中国大手メーカーで欧米著名メーカーの下請け実績によるノウハウ有り。
ペア使用ならこの辺りで十分でしょうか?
取り皿として使ったり、ドライフーズのパスタ煮込んだり山食の幅が広がります。
ストーブも2台体勢にしておくと調理時間も圧倒的に短縮出来ますね。
袋ラーメン二人分調理や鍋・炒めものするなら上で紹介のワンペアセット+フライパンのセットを推奨。
ナチュラム

スノーピーク(snow peak) アルミパーソナルクッカーセット2919円

Hilander(ハイランダー) アルミクッカーセット2980円
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- 2016/04/14(木) 17:49:06|
- ストーブ&クッカーまとめ
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