**今日は風も収まり一転して絶好の登山日和となりましたね。
そして今日から数日間は良好な天候続くようで何よりです。
いよいよGW突入いたしましたが登山愛好家にとっては恨めしい天候状況に。
先日半袖Tee1枚で大丈夫だった伊吹山も今日の山頂は氷点下近い上に雪もちらついたようで。
特に高山行かれてる方々はくれぐれもご無理なさらぬよう。
今回は天邪鬼な貴方に贈るオルタナティブなスリーピングバッグとテントをご紹介。
まずはアメリカの高品質ダウン製品メーカーFEATHERED FRIEDNSのフードレスダウンスリーピングバッグ、
Vireo NanoがUSから関税込みで海外通販するのと大差ない価格32,180円+送料にて現在入手可能。
今回ご紹介のはショートサイズのみの為、ちょっとイレギュラー的なご紹介になってる点ご了承願います。
こちらは全長62インチ/157.5cmのショートサイズですが、(他173cm/188cmの3サイズ展開)
ハーフバッグの代表作Western Mountaineeringのタマラックが全長150cmであることから、
ハーフバッグ的使用であれば平均的日本人体型の多くの方が使用対象になるかと思われますし、
160cm台であれば、男性の方でも肩口迄カバー出来るサイズになるのではないでしょうか?
この点について実際のところどーなるのかについては責任持てませんが・・・。
USモデルのショートサイズですから一応身長165cm前後を想定した作りだと思われます。
ハーフバッグは脇下まで体を入れて上半身はダウンフーディ等で対応する作りになっておりますが、
このFF Vireo Nanoはハーフバッグではなくフードレスのダウンスリーピングバッグなので、
基本的には肩口まで体入れて使用する設計になっていると思われます。
ですが、上下で設定温度異なる仕様なのでハーフバッグ的な使用が最善なフードレスモデルでしょう。
Viero Nanoは上半身7℃/下半身-4℃とそれぞれ設定温度が分けられているモデルとなっており、
夏山でならそのまま、ダウンフーディ等着用で無雪期寒冷時期にも対応。
ダウンフーディ着用時には肩口までカバー出来なくても大丈夫でしょうが、
薄着就寝となるであろう夏山使用時を考慮するとこの肩口までカバー出来るのか吟味必須かも。
まぁ夏でも冷えを気にする必要がある高山帯でのテント泊なら殆どの方が
ダウンジャケット類も携行してるでしょうから、それ程ナーバスになる事も無いとは思いますが。
肩口まで入るとタイトすぎる場合には脇下まで体入れる形での使用となり腕はバッグ外となります。
高品質900+FPダウンを227g使用し総重量は466g。
フード付きの標準的山岳用ダウンスリーピングバッグ夏用モデルの重量で寒冷時期まで対応可能に。
デメリットはジッパー未使用により掛け布団的使用は不可の為夏山では高山以外で確実に暑いでしょう。
又、日本では一般的では無いのでフードレス/ハーフバッグ設計には抵抗ある方も多そうでもあります。
下半身の保温性高めるためにタイトに絞り込んだ設計になってる点も抵抗感じる方居られるかもしれません。
ですが、ハーフバッグタイプのスリーピングバッグに抵抗ない方なら狙い目の逸品かと。
ボリューム有るダウンフーディ携行すればこの重量で3シーズン寒冷時期まで対応可能なのは魅力的。
私もめちゃくちゃ欲しいんですが我慢しております。
身長次第ですが肩口まですっぽり覆う事が出来るフードレススリーピングバッグは、
背面大胆カット・足元コードで開閉のトップキルトタイプよりは安心感ある作りになってると思います。
フードレスタイプについては日本ではハイカーズデポで展開されていますから、
ハイカーズデポwebで色々下調べされるのも一考でしょう。
**モデレートでWMタマラック試用画像出てました。ご参考に。
Viero Nanoショートはスペック値だけを勘案するとこれより7.5cm丈長の作りになってます。
http://exhibition.moderateweb.com/?eid=921720 ついでにこちらのお店ではHELIOS VEST2種も安売しております。
そして私の最初のテント候補の一つであったVAUDE HOGAN UL ARGON 1-2Pも、
現在ご当地ドイツでの標準セール価格4万強(定価5万以上)より安値の33,696円+送料で購入可能。
日本ではマイナーで無視されてる感ありますが、ユーロ圏では4-5万クラスで今も普通に売られてるテント。
アマゾンのページ上商品説明ではシングルウォールと記載されてますが、
このARGON冠したモデルは4シーズン用でソリッドインナー(非メッシュ)でのダブルウォールのはずです。
更に3シーズン用と記載されてるしパドルクラブがこのテント把握出来てるのかちょいと不安にさせますね。
購入視野に入られた方はパドルクラブに問い合わせて購入前にしっかりと確認してくださいね。
そしてフライクリーク同様でほぼ自立するがボトム両淵だけ一手間必要な半自立型となります。
フライシートがポリウレタンではなくシリコンでの防水加工となっている点は大変魅力的。
耐水圧も非常に高い作りになっている点も安心感持てますね。しかもフライ両面コーティングとか。
ただ、1-2Pとなっていますが現実的にはソロ使用が最善なサイズです。前室もコンパクトな感じ。
BIG AGNESフライクリークULも高嶺の花になってきた今一考に値するテントかと思います。
完全自立型に慣れた方には半自立型は抵抗あるかもですが、
私みたいな雑でずぼらな人間でもフライクリーク設営出来てるんですから慣れですよ。
日本語のレビューも有りますので詳しくはこちらでご確認頂ければ。
こちらの方が正確な情報が記載されてるはずです。
http://www.tozai-trek.com/ja/2009/11/vaude-hogan-ultralight-argon/ Weight: 総重量1490g(最小重量1370g)
Pack Size: 42 x 15 cm
Material Outer Tent: 40D Polyamid Ripstop 240T, bothside siliconized, 3.000 mm
Material Inner Tent: 30D Polyester Ripstop 285T
Material Tent Floor: 40D Polyamid Ripstop 240T, laminated, 10.000 mm
Linkage: Al 7001 T6; Featherlite 9mm
Total Weight: 1490,00
耐候性は以下YouTubeでご確認を。ARGONなのか3シーズンモデルなのかは分かりませんが。
上のは敢えてドア開放してると思われますがそれでもしっかりと耐えてるのが凄い。
下のも何とか持ち堪えてる模様。背骨ポールが大きくたわんで受け流してるんでしょう。
私のフライクリークも同様構造ですが、ここまでの暴風にさて耐えられるのかな?
それにしても海外ではこの手のレビュー・インプレ~フォーラム迄多彩でいいですよね。
日本語ではレビュー・インプレの類は少ないし、フォーラムも一般的な形式では成立してないですよね。
フォーラム的なものは以前はMIXIが担ってたでしょうが今やってる人はかなり少数派でしょうし、
ヤマレコが現在は活発なんでしょうが、ギア類のフォーラム的機能に関しては弱いですからね。
VIDEO VIDEO そしてパドルクラブではHOGAN UL ARGONより更に軽量且つ二人使用でも余裕なサイズの
Power LizardパワーリザードSUL 2-3Pも44,928円+送料で安売中。
こちらはHOGANよりも更に手間かかる設営構造ですが、HOGAN同様海外価格比でも割安に。
サイズ:長さ 230+20cm×幅150-205cm×高さ105-115cm
収納サイズ:35×15cm
総重量:1250g/1370g(min/max)
ポール:AL 7001 T6 9mm/37.5cm
素材:フライ:20DポリアミドRS シリコン3000mm
インナー:15DポリアミドMRS フロア:40DポリアミドRS 240T ラミネート10000mm
仕様:2人用・パワーフレーム(風速80km/h耐久テストに合格)・シンプルセットアップ・シリコンリップストップ
シングルアーチ・メッシュウィンドウ・サイド出入口・サイド前室・アリ侵入防止フロア
関連記事
スポンサーサイト
2016/04/29(金) 23:58:15 |
お買い得アウトドアギア情報
| トラックバック:0
| コメント:0