橋杭岩を7時すぎに出発し小一時間、8時に那智大社大門坂に到着。こちらも大門坂前の駐車場は無料でした。
駐車場から少し歩き南方熊楠が3年間滞在した大阪屋旅館跡を過ぎればすぐに樹齢800年の夫婦杉がお出迎え。
那智大社へと続く参道の入口となります。ちょっと奥は暗くてよく見えませんね。
では奥の写真を、といきたい所なんですが魔が差してここであっさりUターン。
ちょっと奥へ入るだけで古の趣を残した風情ある石段の参道を体験出来るのにアホすぎます。
何しに行ってんでしょうかね・・・当然後になって激しく悔やんでいるわけですが。

間抜け面してUターンし駐車場へ戻り再び車で那智大社を目指します。
那智の滝横を過ぎそのまま直進すると土産物店の駐車場がいくつも現れますがそのまま通り過ぎ
参道横の駐車場500円へ停めました。さらに上へ行って大社すぐ近くの駐車場800円へ停めることも可能ですが
多少は参道も歩いとけっつーのって感じでって事で。
完全なる夏の日差しの中(大門坂から徒歩で参道上ってくる人たちにとっては屁みたいな距離の)
石段をヘロヘロになりながら上り那智大社と青岸渡寺の分岐点へ到着。
そして事もあろうに那智大社を涼しげな表情浮かべながらあっさりスルーし青岸渡寺を目指します。
不届き者にも程がありますね。ふぅ。
その分岐点から青岸渡寺方面へ上っていくとすぐにあの有名なコンボが拝めるポイントとなります。
その前に青岸渡寺本堂で参拝しましょうね。不届き者の僕もちゃんと参拝しましたよ。
そしていよいよあの有名な三重塔と那智の滝のコンボが拝めるポイントへ。
なのになのに、ここでろくに撮影してなくて唯一ボチボチな構図で撮れてた写真がピンボケ・・・。
罰当たりましたね・・・完全に・・・。

この時はそんな事にも気付かず(ほんと間抜けですね!)ご機嫌で三重塔方面へと歩いてゆきます。
そしてより三重塔アップとなるポジションからの那智の滝。
上記とここのショットは早朝朝霧立ち込めるタイミングがスピってて最高だと思いますが
ご覧のようにウキウキご機嫌なピーカン。ハードコアスケジュールの旅行なのでこれも致し方なし。

と、定番ショットを収めてご機嫌で駐車場へ戻り、那智の滝へと向かいます。
貴重な1枚がピンボケだったって事も気付かすに・・・。
那智の滝前に車停めれるかドキドキしながら車を移動させます。
と、ちょうど滝入口真ん前の一角の数台だけ停めれる無料駐車場が空いたので軽やかに爽やかにイン。
那智の滝へと向かいます。
滝側から見た滝への参道。

参道を下っていきながらふと右手を見ると何だかえらい事になっております。
昨年の台風被害での復旧作業の為でしょうか、なんと道作ってました。
実際この辺りは至る所に10ヶ月前の台風被害の爪痕が色濃く残っていてビックリしました。

那智の滝手前から。へし折れた木がまだそのままに。この辺の復旧作業にさっきの道が利用されるのかな?

そして滝前に到着。那智の滝。落差133mの日本一の直瀑です。
滝とかそれ程興味は無いですが、実際目の前にするとテンション上がりました。歴史ある場所ですし。
そして滝までの参道はマイナスイオン効果か?大変涼しく気持ちよかったです。

早く完全復旧される事を願って那智の滝を後にします。
(滝前の有料ポイントへと誘うアナウンスがひたすらリフレインされまくりで大変風情がありました(毒))
さぁこの後はいよいよ瀞峡と丸山千枚田へ向かうわけですが
その前に那智勝浦に寄って昼食タイムとなります。しかしまだ時間は10時&もうお腹ペコペコ。
那智勝浦駅周辺の人気庶民派まぐろ料理店のオープン時間は早い竹原で11時、桂城は11時半で竹原へ。
まぁ取り敢えず向かってホテル浦島でも眺めてくるかと出発、10時半前には竹原の駐車場に到着。
すると竹原の大将が外に出てたのでフライングで入店させて貰おうと猫なで声でお願いしてみると
あっさり「いいよー」との事。
まぐろ定食1575円/竹原
臭みも無く、水っぽくも無い濃厚なマグロさんを美味しく頂きました。

そんな感じで美味しく昼食を頂いていると女将さんが入口のガラス越しにいた猫ちゃん発見。
この辺りに住み着く猫ちゃんで、残念な飼い主に捨てられてしまった元飼い猫らしい。
食事を終えて外に出るとまだいたのでコンタクトを試みましたがギョギョっと引きつった形相見せて
「全然人馴れしてないじゃ~~~~ん!!」と思わせておいて一転
すぐにゴロニャーンと撫で撫でさせたるわーとチリンなムードに。か、かわえぇ。
そしてお互い別れを惜しみつつ我々は大メインクライマックスとなる
瀞峡と丸山千枚田へと涙を堪えて向かうのであった。
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- 2012/07/11(水) 15:23:50|
- 紀伊半島 Kii-Hanto
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