3月から国内デリバリースタートしてますね。価格は概ね予想通り。
2016シーズンより若干設定レート低かったようで予想より気持ち価格抑えめかな?
重量とインナー仕様から山では3シーズン用ヒルバーグより格段に使いやすいでしょう。
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MSR ACCESSシリーズ@楽天*************************************
日本仕様のソリッドインナーモデルHPもラインナップされ人気だったHUBBAシリーズが
HUBBA NXにモデルチェンジしたのを機にハーフメッシュモデルのみのラインナップとなり
日本の山岳用途としては確実に敬遠されるようになったMSRテント。
それと入れ替わりのようにNEMOから日本限定モデルのTANIがリリースされ
日本山岳シーンでの海外テントはNEMO一強時代がここ数年続いていたわけですが、
遂に来年MSRからよーやく対抗馬となりうる新作が登場です。
まぁ実際にはNEMOっつーよりもHILLEBERGの対抗馬って方が正しいかもしれませんが・・・。
MSR Access Series アクセス1/2/3
バックパッキングテント用クラスとしては恐らく最強っぽいEASTONサイクロンポールを採用、
完全自立型且つ独特の2ポール構造により圧迫感を感じさせないであろう室内空間も創出、
サブポールは全面的にインナーテントに接続させてるのが新機軸でしょうか。
インナー・フライ共に20D、ボトム30D使用し、ドア上部一部分メッシュ採用、しかも2/3は2ドア。
気になる重量はAccess1:3 lbs(1360g)、2:3 lb 10 oz(1644g)、3:4 lb 5 oz(1956g)
**総重量パックウェイトで1(1.6kg)、2(1.86kg)となる模様。
軽量性追求しつつも併せて耐候性能も可能な限り追求したっぽい新シリーズ。
MSR4シーズンモデルで採用のオレンジカラーのフライですから4シーズン用かな?
それでこの重量は相当軽量化頑張ったシリーズかと思われます。
高耐候性だが重い4シーズン用マウンテニアリングラインと、
軽量だがメッシュ多用の3シーズン用バックパッキングラインの間を完全に埋めにきてますね。
そしてほぼソリッドとなるインナー採用&耐候性を追求したであろう設計の合わせ技で
これは日本の山岳用途としても大変期待高まる新作テントになっているでしょう。
海外テントで日本の山岳用途でも安心して使えるのは多くは4シーズン用モデルになると思いますが、
4シーズン用のはどれも重くて登山用としては選択肢から外れがちでしたからね。
今年ヒルバーグから出たニアックは軽さは魅力的でしたがケルロン600使用の日本限定モデルでさえ、
ドア全面メッシュ仕様により断念された方も多かったと思われます。あれは残念すぎる仕様でしたね。
3シーズンモデルであってもそこは日本限定ならではでメッシュ/ソリッド2ウェイで対応してほしかった。
まぁニアックについては軽量モデルにも関わらず山ではまず見かけないってのが全てを物語ってるかな。
って事で日本の環境にも合わせた対応してくれているNEMOやBIG AGNESに我々は感謝しなきゃですね。
んで、更に気になるところであるお値段なんですが、
私の勝手な予想では一人用Access1でも7万超えてくるかな・・・3は10万超えかな・・・??
EASTONの高品質ポール使用でUS価格も高めの設定になってるんでしょーがないですけど、
国内販売(まず間違いなくするでしょう)価格決定時の設定レート次第では更に高額になるはず。
もし2016シーズンと変わらずの為替水準+従来通りの強気の価格設定姿勢なら
1で税抜き8万、2で税込み10万超えになるでしょうね。
まぁヒルバーグとか買えちゃうような方々なら全然手が出せる範疇だとは思いますが・・・。
アウトドアセレブの皆さん乞うご期待!!
ヒルバーグよりは確実に山で使いやすいテントなのは間違いなしです。
もしあそこが代理店続けてくれてたら多分アクセスの価格は6万前後~になってただろーな・・・
そして日本の山岳テン場で各地キャンプ場でもっと多くの人がMSRユーザーになってただろーな・・・
BLACK DIAMONDやOSPREYのように・・・
MSR・サーマレストの代理店さんは2016強気の価格設定で特に高額商品については
結構苦戦されてたと推察しております。今年は珍しく色んなチャンネル使って安売りされてましたし。
出来ましたら我々ユーザーが価格により買い控えや諦めてしまうようなことのない
幅広く皆が購入しようという気になれる範囲内での価格設定で販売していただきたいものです。
インターネット時代で現地で幾らで売られてるかなんてのは誰でも簡単に知ることが出来るんですから。
海外ディーラーから日本への厳しい輸出規制の網を掻い潜って相当多くの方々が
あの手この手使って、リスクも背負って海外から必死に調達してるとか余りにも残念すぎる状況でしょう。
並行品が既に国内でも登場してて下記アクセス3は
多分国内価格決定以降アレ買っとけばと多数の方が思われるかもな価格水準かと。
アメリカで定価購入&個人輸入するよりも割安かも。国内価格は多分ですが11万超えかな?
円高で多少買いやすくなりそうでしたが2016年後半から円安転換となり残念ながら・・・。
そして重要情報としてモチヅキでの並行品修理は国内正規品よりメッチャ割高になりますよっと。
MSR Access 3 並行品87800円**2/20現在在庫あるMP販売品最安値
多分値付け間違えてるんだろうなー。国内MP店で勿論国内発送。
楽天でも3の安値ありますね。2も安いかな。取扱店は典型的な並行品業者って感じ。
1は取り寄せで89800円ですからこの在庫持ってる2/3は既にセール価格なのかも。
MSR Access 2 アクセス 2
85800円82800円**2017.4確認時点
MSR Access 3 アクセス 3
87800円99800円**2017.4確認時点
フォトグラファー兼ODジャーナリストのHendrik Morkel氏が既に設営動画公開中。
上のでは初設営でサブポールの接続の仕方間違えてますが下のでは正しく接続されてます。
ボトム部分が前後と真ん中でポールと接続される為ボトム面は最大限拡張されてそうですね。
MSR ACCESS2


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- 2016/11/10(木) 14:50:50|
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