2015.1.30追記
2014年からナンガも撥水ダウンのUDDシリーズと防水透湿シェルのオーロラシリーズで
EN13537に対応し、これでイスカエアシリーズやモンベルダウンハガー等山岳使用メインモデルでは
御三家揃い踏みとなりユーザーとしては比較検討も随分しやすくなったかと思います。
ヨーロピアン・ノーム規格が日本人にとっても適正なのかは知りませんけれども!
下記ナンガwebからのPDFファイル5ページにUDD・オーロラの数値表掲載。
ナンガPDFファイル・5P参照又、当方が当時調べてた限りでは2014年以前にナンガがEN13537に対応していた情報は得ることは
出来ませんでしたが、下記コメント欄にてオーロラは当初からEN13537に対応しているとのご指摘頂きました事も
併せて追記させて頂きます。
一応ご指摘頂いてから当方もネット検索で再び掘り下げてみましたが、ナンガのダウンシュラフでの
EN13537数値記載の情報は当方力不足でやはり2014年以降の情報でしか確認することは出来ませんでした。
↑こちらの謎が解けました。
ナンガはEN13537数値のリミットを快適温度、EXTを使用限界温度と表示してるんですね。
一般的にはコンフォートを快適温度、リミットを下限温度として表示していますから、
この印象操作とも取れる表示方法に私も一杯食わされておりました。そーゆー事ですかー。
ナンガのダウンシュラフはEN13537を謳っててもネットショップでの表示自体が独自ですから、
EN13537対応モデルは購入前にナンガWEBの方でフル表示をしっかりとご確認ください。
私、このネットショップ上の表記方法非常に問題があるんではないかと思いますよ、ナンガ様。
ナンガとしては下限温度ではなく使用限界温度としっかり表示している!!という事でしょうが、
私としてはこの件ファジーな日本語の盲点付いてきたなーって印象です。
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2015.1.6追記
山渓別注オーロラ450DXが販売開始してから1年半経過しておりましたが、
何と今になって450DXの温度域表示は山渓webの誤表記だった事が発覚いたしました。
600DXの温度域をずっと450DXでも掲載していたそうです・・・。
これは本当に頂けませんね。念入りに450クラスを物色されていた方たちなら極端な温度域表示で
疑問も感じたんでしょうが、飛びついた多くの方たちはそのまま鵜呑みにしてしまっていたでしょう。
私も極端だと思いましたが、オーロラテックスシェルだとそれ程効果あるのかと信じてしまっていました。
今夜温度域表示が訂正されるようですが、山渓やらかしちゃいましたね・・・。
リスクある登山用品での大幅なスペック表示ミスは本当に頂けません。どんな対応されるんでしょ?
450DXの温度域訂正されました。
快適使用温度-5℃/限界温度-23℃
快適温度で6℃の誤差でした。これはリコール対象になってもおかしくないかと思いますが
モンベルの数値改定でも騒ぎにはならなかったんで、こちらも何事もないのかもしれません。
でも買われた方怒ったほうがいいですよ?これは。
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2016年版としてシュラフ山岳用定番品と共に情報アップデートして再まとめしております。
→→
2016年版 3シーズン山岳用ダウンシュラフ定番品と廉価品+周辺品まとめ********************************************
**更なる値上げと消費税アップにより24480円になったオーロラ450DXですが、2014年夏以降の
次回生産ロット分から更に値上げが有るようです。ポイント10倍時にラクーポンも使用して是非値上げ前に。
久しぶりに山渓サイト見てみたら凄いの出てますね。
ナンガオーロラ450DX 山渓別注モデル オールブラックカラー 19800円!!
760FP/快適使用温度-11℃/限界温度-22℃/約1000g/レギュラーサイズ
カラー/サイズは選択出来る標準モデルは普通に定価(27825円)で売られてる店も多い中、
こんなんリリースされたら大打撃なんじゃないでしょうか?
山渓楽天ならラクーポン使用で1000円引き18800円、2体同時購入なら1体1500円引きで18300円。
更にポイント10倍適用される時が有るようなら実質16500円~17000円程度ですか。強烈ですね。
オーロラモデルは表生地が防水透湿加工されているのでシュラフカバーいらずですから、
カバー分考慮すれば結構軽量化にもなってるしコストパフォーマンス高すぎにも程があるでしょうコレ。
同ダウン量のノーマルな山岳用シュラフは850g前後で、シュラフカバーは300-400g前後ありますからね。
快適使用温度も-11℃で、寒がりの方で春秋高山でのテント泊考えてる方にも
大変安心出来る温度域でしょう。例えば-5℃位まで下がることも有るらしい
紅葉時期の涸沢カールテン泊なんかには安心して使用出来るんじゃないでしょうか?
私たちは同じく山渓楽天にてポーリッシュバッグ450DX(16800円)購入してますから
ラクーポン+ポイント10倍で実質13800円程度。
シュラフカバーとしてエスケープビヴィ3500円でトータル17300円。
あれ?値段の差大して無いや。一安心。
シュラフカバー代わりのビヴィが安価だったからこそ太刀打ち出来ておりました。
(↑↑2015現在随分値上げされております・・・。)
私達のセットで重量は1.1kg位になりますからオーロラだったら-100gの軽量化。
まぁこれ位の差だったらマイチョイスでも全然問題無いな。よかったよかった。
それにシュラフとカバーは別々の方が温度対応にも幅が出来ますしね。
温暖時期で雨の心配も無い時ならシュラフカバーも不要ですし。
当ポーリッシュバッグ450DXで快適温度-6℃、オーロラ450DXで-11℃。
つまり保温効果見込めるビヴィ併用で当セットでも安心して-5℃位イケるのかな?
(EN規格に対応していないシュラフの独自数値は当てには出来ませんからね。)
当方使用テントがハーフメッシュで高山ではリスク有るため450をチョイスしたんですが
ビヴィ併用でここまで見込めるなら高山紅葉時期である10月初旬までなら対応できそうかな?
対応できると信じたい!!
(↑↑訂正:-11℃は誤表記でした。正しくは-5℃。)
ところで手入れちゃんとしてれば長持ちするらしいダウンシュラフの生地に
防水透湿の為経年劣化著しいポリウレタン使用してるっつーのは実際どうなんでしょうね?
オーロラモデルがリリースされてから既に結構な期間経過してると思われますが
軽く調べて見た限りでは劣化レポも見当たらないんでそう心配することもなさそうですが。
3シーズン高山残雪期~寒冷時期~初冬と低山冬山まで考えられてる方なら
600DX(快適使用温度-11℃)
厳冬期用900DX(快適使用温度-22℃)
そして2015年、山渓別注ナンガ オーロラDXに280モデルが遂に登場。
定価は17,800円と相当に頑張ってて、その上ラクーポンや顧客割引で更に激安に。
因みにナンガ UDD BAG280DXやイスカエア280X、ダウンハガー800#3いずれも3万弱。
**何と定価が1,000円下がり16,800円に変更されました!
ラクーポンで実際15,800円とか!!2体一緒に替えば1体15,300円とか!!
単体重量はダウンハガー800#3・イスカ エア280Xと比較して200g強~300g弱重い作りですが、
シュラフカバー分考慮すれば同等水準にはなりますからこの辺はそれぞれの判断次第。
シュラフ設計はUDDやオーロラライトと違いオールドスクール設計だと思われますし、
上記山岳定番モデルからはかなり保温性能劣りますが、この価格帯なら妥協出来るかと。
無雪期3シーズンでも寒冷時期には相応の防寒対策必須ですけれども。
記載温度域はこちらは珍しくコンフォート/リミット掲載しております。
他の山渓別注モデルは相変わらずリミットとEXTを掲載したままなのに・・・。
ついでに他のも280DXと同様の記載に切り替えるべきだと思うんですが。
他店殺しのキラーシュラフのご紹介でしたー。
**2016追記
さかいやでも軽量化されたオーロラライトモデルのセール品が定期的に入荷してるので追記。
山渓別注オーロラよりもお高めになりますが軽さも求めたい方にオススメ。
カバー不要ですから軽量化効果は抜群ですよ。
→→
さかいや別注ナンガ オーロラライトシリーズ*******************************************************
ついでに日本の山岳用シュラフ3本柱の他2メーカー、モンベルとイスカの450DX競合モデルもご紹介。
モンベル・イスカでは別途シュラフカバー用意する必要有りますのでその点もご考慮を。
逆にダウン品質はモンベル・イスカが800FPで高品質であり、特にイスカはよりダウン品質が向上する
ハンドピックによるグースダウンを使用しております。(2016現在その表記なくなりました、って事は。)
因みにEN規格表記以前に使用していた独自温度域表記ですが、ナンガ・モンベルはかなり盛ってました。
イスカは他社に先駆け以前からカタログでEN規格数値記載しておりましたがネット上では中間値らしき数値を表示。
そりゃそーですよね、イスカだけ馬鹿正直なEN規格の快適温度記載してたら不利過ぎでしたからね。
モンベルではアルパインダウンハガー/ダウンハガー800#2
アルパインダウンハガー800♯2/ダウンハガー800♯2/Womens
素材:中綿/800FPダウン、生地/10Dナイロン・リップストップ
総重量:735~765g(あり得ないダウン量未公表。重量から推測してダウン量は多分400g前後)
収納サイズ:径16×32cm前後
適応身長:身長183cmまで(レギュラーモデル)
EN13537:コンフォート:0℃/リミット-6℃
イスカではエア450X
450X ショート
生地 : 表ナイロン100%、裏ナイロン100%
羽毛量 : 450g(90/10 800フィルパワーサイズ : 肩幅78×全長207cm
収納サイズ : 直径16×35cm(収納スタッフバッグ付)
重量 : 840g
EN13537:コンフォート:-1.2℃/リミット-7.3℃
構造 : ボックス構造 、ショルダーウォーマー、ドラフトチューブ、YKKコイルジッパー
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- 2013/06/12(水) 12:23:47|
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