チェーンアイゼンに前爪とスノープレート付けたら最強なんじゃないの?って感じで
昨年出てきて一部で大変話題になったSchneeFynnスピッツェの半額品がよーやく再入荷。
商品ページ残ってたものの長らく完売状態のまま在庫復活せずで地団駄踏んでた方もおられるかと。
ニューカマーでインプレの類もまだ全然無いですから中々即断は出来ないアイテムですしね。
容易な脱着性と軽量コンパクト性により大変ポピュラーになってきたチェーンアイゼンですが、
団子になりやすい底面と本格的クランポンと比較して小さな爪が懸念点であったため、
そこを改善してきたモデルがシェニーフィンのスピッツェになります。
前後の繋ぎ部分以外は一般的な10本爪クランポンとほぼ同等の作りになってますね。
改善されてるといってもチェーンクランポンである以上、本格的クランポンのようには
靴にガッチガチに装着という訳にはいかず、使用中多少のズレは発生してきますから、
勿論本格的な登攀での使用は推奨されていない点ご留意を。
定価の1.2万ならUL系以外の方ほぼ全員一般的なクランポンの方に目が向くでしょうし、
(UL系の方にとっても重め且つトレランシューズで使うにはヘビーすぎる作りでしょう)
発売時には私もこの定価だったら普通の10本~12本爪クランポン買うわって印象でしたが、
半額なら・・・って事でこれ私も前回ご紹介時結局購入いたしております・・・。
冬靴だ12本爪だっつー世界にまだ踏み出す気がない私にはとても魅力的な存在だったんで・・・。
やっぱねぇ、これ半額はインパクトあるんですよ。送料かかっても6710円。
多分ですが30%オフとかだったら私は手は出してません。インパクト感じる半額だったからこそ。
SchneeFynnはULなチェーンアイゼンライトでお馴染のSNOWLINEと同様に
韓国のメーカーっぽいですね。流石チェーンアイゼン大国(らしいですよ)。色々出してくるわ。
多分韓国語でなら色々インプレもあるんでしょうけど日本からだと検索にも出てきやしません。
検索で出てくるのは怪しすぎるurlだらけですからくれぐれもアクセスなさらぬよう。
インプレ出てくるのは半額品出回ったこの冬以降でしょうかね。
日本ではUL系で知られている方がこちら所持しており、
雪と泥が混ざった急傾斜で非常に役立ち、シリコン部も厚くしっかりしているので外れることも無し。
又、着脱が楽な上に気持ち的なお手軽さも魅力で残雪期にピッタリとツイッターで呟やかれてました。
SchneeFynn SPITZE M(23-26cm/610g)L(25-28.5cm/640g) 半額6210円!!
それではCAMPアイスマスターと比較してみましょう。
スピッツェはアイスマスターLよりも約170g重い660g(L)になります。ケース込で730g。
収納サイズはほぼ一緒。つまりスピッツェの収納は結構タイトってことです。これ残念。

これ買ったらアイスマスターは手放そうと思ってましたが・・・
前部分。
もうね全く別物ですね。チェーンアイゼンとしては立派な作りのアイスマスターでさえこの差。

後ろ部分。エラストマー部分も分厚い分厚い。

SCARPAキネシス/42に装着。

KEENターギー2ミッド/US8.5。ソール柔らかいと屈曲してしまう程。
履けば大丈夫でしょうけど、アッパーも柔いタイプへの装着については中々厳しそうな感じですな。

残雪期&低山冬山用のスピッツェと夏山雪渓用に超軽量なSNOWLINEチェーンアイゼンライトが有れば
十分すぎるんでアイスマスターは手放さなければ。
まぁ全てセール価格で購入してるんで3種の総額でもスピッツェ定価程度で済んでるんですけれども。
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- 2016/12/25(日) 18:46:09|
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こんばんわー。
当方普通の個人ブログでセール品見つけてご紹介してただけですよー。
> ②スピッツェは爪が長いようですが歩きやすさはスティングなどと比べてどうなりますか??
完全雪山状況のみでの使用でミックスの状況は経験していないので、
歩きやすさについて特に不都合とかはまだ経験できてないですね。
> ③購入の際は楽天やAMAZONからの購入となるのでしょうか??
まだ売ってるお店があるならそのお店で購入するしかないかと。
- 2017/12/11(月) 17:49:18 |
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