
かん町と展望台から朝霧に包まれる白川郷を撮り終えてから荻町の散策開始。
集落の子供たちがラジオ体操に向かう頃には、山あいから徐々に日差しが集落へ当たり出します。
すれ違う村民の方たちは皆優しく挨拶をしていってくれます。あ、あたたかい所だ。
こっちは集落の日常を早朝から土足で踏み荒らす観光客なのに・・・。
観光商売をされてる方はいいけど、普通に集落で暮らしてる人たちは絶えず衆目の目に晒されて
色々鬱陶しいはずなのに優しい。さすがリアル日本昔ばなしの里!
日差しが当り出しても時間はまだ朝7時8時。
平日だし観光客もまばらな状態で人気の和田家周辺もこの通り。(特に最初の写真参照)

カルガモ一家に遭遇。癒されるわぁ。牧歌の里やなぁ、早朝ならば。

うーん素敵、白川郷。特に観光客が少ない早朝ならば。

非常に独創的な明善寺の鐘楼門。この時間帯は強い逆光になるので本堂側からの撮影。
明善寺特に鐘楼門の撮影は順光になる午後からの撮影がベストでしょうかね。
構図ちょっと左にズレてた。こーゆーとこ雑で俺の撮影相変わらず残念すぎます。

豪雪地帯ならではの叡知が結集された合掌造り。この茅葺き屋根の急角度も雪落とす為に必須。
又、日差しによる雪解けを考慮した方角に屋根を向けて建てられてるそうです。

向日葵ひまわりもグイグイ太陽に向かって咲き誇っております。まさにサンフラワー!
白川郷の夏。 The Summer of Shirakawa-Go with Sunflower

太陽に向かってスクスクと伸びております!

ミツバチさん朝食中~

一通り散策を終えてまだ9時前。そろそろ観光客が増え出しそうな所で次の観光地へ向かいます。
その前に再びしつこく展望台から日差しを浴びた白川郷合掌集落を。
9時近くの8時台、平日では集落を突っ切る白川街道も集落内もまだまだ車も人もまばらです。
真夏時期なので日差しは既にかなり強いですがまだまだマシなレベル。
展望台からの撮影は太陽が写真左手上方から右手上方に流れていく感じになると思うので
もろ逆光になるという時間帯は無さそうですが、正午前後の日差しの強い時間帯には
空を入れた引きの画を撮ると、白飛びだったり明暗キツくなったりするかもしれませんね。
そんな時は空を入れないような構図で撮影すれば大丈夫ですから、まぁ1日中撮影可能かな?
日差しは強くても吹く風はカンファタブルで日陰に入ると超涼しい!避暑感もグンバツに満喫。
昼前後にはそれなりに暑かったですが、それでも吹き抜ける風は名古屋とは完全なる別物でした。
展望台への道も木陰の中なので超涼しくて、10分程度の坂道も全然苦にならなかったのに嬉しい悲鳴。


ついでにしつこく再びかん町の撮影ポイントにも行きましたがこの時間帯は強い逆光で断念。
かん町のこの撮影ポイントは奥手の山あいから日が差してから午前中までは逆光タイムなので
山あいから日が差す前までと順光となる午後以降が一般的な撮影タイミングになるかと思います。
この後は最初の予定では五箇山の合掌集落に向かうはずだったんですが
この絶好の好天、コバルトブルーも映えるだろうし白水湖行かなきゃダメっしょ!って事で
白山国定公園へ急遽進路変更、白川郷から一旦R156を岐阜側へちょっと戻ります。
この行程だと今夜の宿泊地金沢へ向かう為に再び白川郷通過するので
かん町の撮影ポイントも順光に近い状態で撮影出来るって算段もあり中々機転の利いた判断でした。
で、かん町へ昼頃に再び到着。しつこいですがこの並び最高ですからね。
朝霧のショットと夏らしいショットを押さえ私ご満悦です。構図やピント甘いとこは勘弁してくださいね!

白川郷の夏!アゲイン!

更に夏らしい色合いで白川郷の夏!カマゲン!

雪深い白川郷こそ最高の観光時期だと思いますが、緑溢れる夏の白川郷も最高でした。
特に早朝は観光客もおらず土産物店も開店前の為、大観光地臭も薄く日常風景が目前に広がっておりました。
当然ですがお昼前後に再び訪れた時には、さすがTHE観光名所って感じの光景を目の当たりにしましたが。
観光商売とは無縁で普通に白川郷で生活されてる村民の方には早朝から大変申し訳ございませんでした。
そんな私たちに優しく朝の挨拶をしてくれた農作業へ向かう?村民の方々に深く感謝いたします。
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- 2012/08/13(月) 14:02:39|
- 白川郷と周辺 Shirakawa-Go etc
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